テンプレートで作る!Webデザインのワイヤーフレーム作成ツール【Wireflow】

10秒でサービスを説明

Wireflowは、オンライン上でテンプレートを使って、簡単にワイヤーフレームを作成できる無料のオープンソースツールです。
Photoshopなどを使えなくても、Webサイト構成を作ることができます。

サービスの特徴

  • 100以上のテンプレートがある
  • 無料で使えるオープンソース
  • シンプルで簡単なUI

サービスを勝手に評価

評価項目評価 ★5点満点
使いやすさ★★★★☆
価格★★★★★
目新しさ★★★★☆
業務効率貢献度★★★★☆
知っててドヤれる★★★☆☆

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。

価格

無料

サービス提供会社

会社名Vanila.io
会社所在地アメリカ合衆国
サービスURLhttps://wireflow.co/

サービスの詳細

「新しく作るWebサイト構成イメージをデザイナーに伝えたいけど、うまく伝えられない」
「Webデザイナーでもないのに、いちいちPhotoshopやXDを使うのは面倒」

そんな方におすすめのツールが「Wireflow」です。
Wireflowは、オンライン上でテンプレートを使って、簡単にワイヤーフレームを作成できる無料のオープンソースツールです。

ワイヤーフレームとは、Webデザインを作る際に、本格的なデザイン制作の前に作る骨組みのことを指します。
ページのどこに何の要素を配置するかを決める重要なもので、一般的にPhotoshopやXD、Sketchなどを使用して作ることが多いです。
しかしこれらのツールは慣れていないと操作が難しい部分があり、Webデザイナーでないとかなりの時間がかかってしまいます。

そこで、簡単なサイト全体の構成やページ遷移を示すのに、今回ご紹介するWireflowを使うと、かなりの時間を短縮することが可能です。

それでは実際に使い方を見ていきましょう。

「START DESIGNING」からWireflowを立ち上げます。
左側にテンプレート一覧、下側に操作アイコン、右側にショートカット一覧やミニマップがあります。

いくつか組み合わせて簡単なワイヤーフレームを作ってみました。

ワイヤーフレームにカーソルを持っていくと白丸が表示されるので、クリックして別のワイヤーフレームに引っ張るとページ遷移を示すことができます。

複数選択したいときは、Multi Selectアイコンをクリックします。
さらにAdd Groupアイコンをクリックすることでグループ化できます。

筆者の視点

新しくWebサイトを作成する際に、Webディレクターあるいは依頼主がWebデザイナーに対して、大体のサイトの構成を伝えるのに便利であると感じました。

オリジナルのサイトを作るために細かな詰めは必要ですが、詰めをWebデザイナーに任せる前段階として、Wireflowを使って全体を確認することで、認識のずれや無駄な時間をなくすことができます。

UIもかなりシンプルで、テンプレートの追加はドラッグアンドドロップで、フローの作成もドラッグでできるので、誰でも簡単に利用可能です。

オープンソースなので、エンジニアの方はWireflowをもとに新しいサービスを開発するのもよいかもしれませんね。

これからWebサイトを作ろうとしている方や、Webディレクターの方はぜひ一度Wireflowを利用してみてはいかがでしょうか。