リモートワーク下でのメンバーとの意思疎通は、簡単なようでなかなか難しい課題です。
1つの手段として、オンライン上でも手書きでパッとメッセージを伝えることができたらいかがでしょうか。
MURALは、手書きメッセージのやり取りがしやすいオンラインホワイトボードです。
これまで手書きメモのやり取りが多かった職場や、校正や添削のやり取りが多いところなどでは、手頃な代替ツールになりそうです。
サービス概要
![MURALトップ画面](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-top-1024x600.png)
【商品名】MURAL
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・手軽に使えるオンラインホワイトボード
・手書きで使いやすい
・豊富なテンプレート
【企業名】 Tactivos, Inc.
【会社所在地】アメリカ
【URL】 https://www.mural.co/
【価格】月12ドル~
サービスの詳細
MURALは数あるオンラインホワイトボードの中でも、テンプレートの豊富さと、手書きに注力しているツールです。
英語サービスのみですが、チュートリアルやガイドも充実しています。「オンラインホワイトボードって気にはなるけど、何から始めたらいい?」という方にはピッタリです。
ではさっそく見ていきましょう。
新規作成画面はこちらです。
![新規作成画面](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-creation02R-1024x687.png)
テンプレートが充実しています。
![白紙もしくはテンプレートから作業画面を選びます](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-creation.png)
自由度が高いので、さまざまなシーンで活用が可能です。
白紙で作るよりも、数あるテンプレートの中から選んで使うほうが効率がいいでしょう。
プロジェクトのキックオフであれば、その前段階のアイデア出しとその整理をサポートしてくれます。
![アイデアを集めて、工程に当てはめていく作業に最適](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-blueprint-1024x521.png)
注目ポイント:複数人で作業するなら、デジタイザなど手書きツールとの相性がいいです。
![手書きがはかどります](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-edit03-1024x527.png)
使用方法も、MURALもシートでまとめられています。
![MURAL自前のホワイトボードでHow to useが展開されます](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-newuser-1024x521.png)
チュートリアルは実践型で、操作してみて使い方を学習していきます。
ただ、ほとんどのチュートリアルが5ステップほどで終わるので、時間はかかりません。
詳しく見たい場合は、動画チュートリアルやガイドを参考にするといいでしょう。
![ボタン等を押してチュートリアルを進めていきます](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-tutorial02-1024x522.png)
zoomを使ったウェビナーも積極的に展開しています。
英語ですが、実際に使っているシーンを見たい方は、申し込んでみてはいかがでしょうか。
![精力的にzoomでウェビナーを開催しています。](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-webiner.png)
1ヶ月のお試し期間はありますが、月12ドルからの有料ツールです。
![料金は月12ドルから](https://4b-media.net/wp-content/uploads/2020/11/mural-price-1024x648.png)
著者の勝手に評価
サイトの総評
当サイトでも、いくつかオンラインホワイトボードを紹介していますが、MURALはその中でも手書き利用がはかどるツールです。
新規作成画面から始めようとすると、何から始めていいのか分かりづらい点はありますが、テンプレートは充実しているので、イメージにピッタリのシートが、すぐに見つかることでしょう。
有料使用が前提なので、ベースはしっかりと作り込まれている印象があります。
ただし、ユーザーが能動的に動かすと言うよりも、提供されているテンプレートと見比べながら使っていく手法が良いかもしれません。
ウェビナーなどが開催される理由も、「こんな事ができるんです」というよりも「こういった形で使ってください」といったメッセージを伝えたいのかな、と感じました。
アプリコネクションツールのZapierを使うことで、他のアプリと連携して動かすこともでき、またAdobe cloudを使っている方であれば、ライブラリデータや収蔵されている写真を使うこともできます。
使用法が整っているコラボツールをお探しの方におすすめです。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★☆ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★☆☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。