10秒でサービスを説明
MAL Face Emotionは、各社のサービスやアプリケーション上でAI を活用した、画像による感情認識を行うソフトウェア開発キット(SDK)です。
5種類の表情に分類して、0~100の値で数値化することができます。
サービスの特徴
- 感情認識を行うソフトウェア開発キット(SDK)
- iOS13以降、Android5.0以降で動作可能
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★★☆☆ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
月額固定 300 US ドル(最低契約期間 6 ヶ月~)
サービス提供会社
会社名 | VITALIFY Asia Co.,Ltd. |
会社所在地 | ベトナム |
サービスURL | https://mal.vitalify.asia/product/face-emotion.html |
サービスの詳細
MAL Face Emotionは、各社の サービスやアプリケーション上でAIを活用した、画像による感情認識を行うソフトウェア開発キット(SDK)です。
1 回あたり最大10人、 5 種類の表情(真顔、嬉しい、悲しい、怒り、驚き)に分類し、表情ごとの感情をそれぞれ 0~100 の値で出力することができます。
動作環境はiOS13以降、Android5.0以降で、デバイス上で外部通信せずに高速に動作します。
ソフトウェア開発キット(SDK)内には、フレームワーク(.soと.hのファイル)、サンプルソースコード、簡易マニュアルが含まれていますが、追加でソフトウェアへの組み込み開発や、カスタマイズしてもらうことも可能です。
使用例として、
・サイネージ広告での視聴反応測定
・店舗でのお客様満足度調査
・オフィス内での雰囲気の可視化
・イベントや展示場などでの反応測定
などがあります。
今回は無料デモアプリを使って、実際にどのように表情認識するのか見ていきましょう。
アプリを開くとこのような画面になります。
カメラで写真を撮ったり、既存の画像を使ったりするのはもちろん、リアルタイムでの数値化もできます。
画像を使ってみました。
複数人映っている場合は、顔をタップすることで切り替えることができます。
筆者の視点
自分たちで画像認識サービスを一から作るとなると、膨大な時間と労力がかかります。
MAL Face Emotionを利用すれば簡単に自社サービス内に組み込むことができるので、開発費を抑えることが可能です。
ただ月額固定制なので、本サービスを使って開発したものをずっと使い続けるとなると、毎月300USドルの出費があることになります。
お試しでの組込みテストや、開発期間中は料金がかからず、またデバイスへのインストール数や、感情認識数による制限はないですが、一定の出費が発生するので注意が必要です。
会社所在地はベトナムですが、日本拠点もあり、日本人スタッフもいるようなので、問い合わせも日本語で行うことができます。
組み込むサービスによって、さまざまな使い方ができるサービスだと思うので、表情認識サービスを検討している方はぜひ一度MAL Face Emotionを利用してみてはいかがでしょうか。