業務の見える化を推進するコラボレーションツール【taskade】

かつてのように、チームメンバーが、同じオフィスで作業している環境は当たり前ではなくなりつつあります。

いつでもどこでも、進捗状況のチェックや、ディスカッション、スケジュール設定などができると、業務の見える化も進みとても便利です。
そういった新しい環境の構築には、コラボレーションツールの活用がおすすめです。

今回ご紹介するtaskadeは、単なる共同作業ツールにとどまらず、個々のプロジェクト管理に合った表示設定ができるなど魅力いっぱいです。

サービス概要

【商品名】taskade
【商品の特徴と尖ってるポイント】
　・チームメンバーと気軽に作業共有
　・マインドマップ型式でタスク管理
　・いつでもボイスチャットが可能
【企業名】 taskade
【会社所在地】アメリカ
【URL】 https://www.taskade.com/
【価格】無料～

サービスの詳細

taskadeは、チーム内の業務の円滑化やタスク管理を進めるツールです。

類似ツールはいくつかありますが、タスクやプロジェクトの一覧をワンタッチで複数の視点からチェック可能なのがポイントです。

さっそく使い勝手を見ていきましょう。
最初の作成画面で、簡易的なチュートリアルが始まります。

上記のようなタスク羅列型の表記もできますし、カンバン方式でのタスク管理もできます。
ワークスペースでは、どの画面にもチャットコーナーが設置されていて、音声でもテキストでも、メンバーとすぐにコンタクトを取れます。

カレンダー表示はシンプルな仕様です。日本語にも対応しています。

注目ポイントの、マインドマップ型のタスク表示。

一つの項目から必要な作業を書き出していけるので、使い勝手の良い現場は多いのではないでしょうか。

組織チャート型の表示も可能です。
プロジェクトのゴールをまず設定し、それに必要な作業を割り振っていく、という使い方が想定されています。

プロジェクトごとのテンプレートも充実しています。（英語表記）

背景を変えて、チームのオリジナリティを出してみましょう。

タスク管理ツールTrelloとの連携も可能です。
Trelloで既に管理を進めている場合には、taskadeへのデータのインポートが可能です。

ワークシート上にはファイルのアップロードもできます。画像、エクセルシート、PDF、PPTX、Zipなど主要なファイル型式に対応しています。

無料でも十分活用できますが、月額5ドルでワークスペースの保存領域が250MBに増えます。

著者の勝手に評価

サイトの総評

リモートワークが普及して以降、離れた場所からの共同作業をサポートしてくれるツールに注目が集まっています。

taskadeもそうしたツールの一つです。テキスト入力ベースで手書きには対応していませんが、動作は軽く連絡も同一画面で行なえます。
マインドマップ型でプロジェクト管理ができる点が注目です。既存のツールの組み合わせですが、新たな可能性を感じさせます。

海外発のツールですが、日本語にもまずまず対応しているので導入しやすいのではないでしょうか。

こうしたツールのお決まりポイントではありますが、テンプレートを眺めていると、安易には思いつかない使い方も紹介されています。そうしたものを眺めながら使っていくのも面白いですね。

スマホアプリも揃っているので、モバイルを交えた運用も可能です。

4b-mediaでは他にも複数のコラボレーションツールを紹介しています。併せてチェックしてみてください。

勝手に星で採点

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。