10秒でサービスを説明
Sidekickは、WebブラウザでChromeを利用している人がもっと自由にスタートページをカスタマイズするためのツールです。
タブやサイドバーも使って、効率よく作業・ブラウジングできます。
サービスの特徴
- 常駐アイコンですぐにいつものツールにつながる
- リリース直後だからツールの進化のスピードが速い
- RAM利用率を自動で調整するのでフリーズしづらい
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★★☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
- 無料プラン
- Proプラン 月額8USD
- Teamプラン 月額10USD/1人あたり
サービス提供会社
会社名 | Push Play Labs Inc. |
会社所在地 | アメリカ |
サービスURL | https://www.meetsidekick.com/ |
サービスの詳細
近年、Webブラウザ界で圧倒的なシェアを誇っているのはGoogle Chromeです。
ChromeのベースとなっているのがChromiumというオープンソースなのですが、このChromiumを利用したWebブラウザも数多くリリースされています。
言わばChromeの姉妹ブラウザと言えるものです。
今回ご紹介するSidekickもそんな姉妹ブラウザの1つです。
タブを使った横方向への展開だけでなく、サイドバーを使った縦への展開も可能なブラウザです。
さっそく使い勝手を見ていきましょう。
こちらが、Sidekickのホーム画面です。
細部を見ていきましょう。 注目ポイントは、以下の3パートです。
- 上部に展開されるタブ
- 左端に置かれるサイドバー
- 「F」のアイコン押下で出てくるセッション(session)カラム
サイドバーには、ログインが必要なWebツールを配置しておきましょう。
クリックひとつですぐにアクセスできます。
セッション(session)はタブのグループ化機能です。
種類に分けてまとめておくと、Alt+WもしくはOpt+Wで即座に切り替えることができ、Webブラウジングの効率が上がります。
多くのツールのリンクは既にプリセットされているので、サイドバーに容易に配置できます。
Sidekickには、標準で広告・トラッキングブロックが備わっています。
また、一定時間閲覧していないタブを停止することで、効率よくRAM使用量を削減できます。
タブの開き過ぎでよく固まってしまう方には、おすすめの機能です。
Sidekickの料金プランは以下です。
基本的には無料で問題ありませんが、有料プラン加入でサポートの種類が増えたり、 チームでの運用がやりやすくなります。
筆者の視点
Chromium採用のWebブラウザはすでに多く公開されているのですが、その中でもフレッシュな存在が2020年11月リリースのSidekickです。
サイドバーとRAM利用の効率化で、スピーディーに作業を進めることができます。
筆者も1ヶ月ほど利用していますが、各ツールに素早くアクセスできるので、作業中のストレスが格段に軽減しました。
既存のブックマークとももちろん共存できるので、使い方に合わせてカスタマイズしてくといいでしょう。
Chromeの姉妹ブラウザなので、一部を除いて各種拡張機能やテーマにも対応しています。
完成度は高いのですが、若干発展途上と言えるWebブラウザです。
とは言えアップデートの頻度は高く、またチャット(英語必須)による対応も迅速なので問題点の多くはそう期間をあけずに解消されているようです。
より快適な環境でPC作業を進めたい方や、Webツールを多用している方におすすめです。