手厚いサポートのあるRPAで業務の自動化！【マクロマン】

マクロマンは、エクセル・ワードなどのオフィススイートと親和性が高く、システム系の操作も自動化できるRPAツールです。
無料で導入できることに加え、本格導入の際は手厚いサポートも提供されており、業務自動化の最初の一歩にはうってつけのツールです。

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。

アプリケーションの導入は無料

・専任サポートプラン（チャット・通話・メールなどでのサポート）：月10万円～
・スポット派遣プラン（社内で自動化ファイルの作成を直接お手伝い）：日4万円～
・常駐派遣プラン：要相談

サービスの詳細

ノーコードやローコードのRPAツールは、プログラミング分野の中でも近年特に注目されている分野です。

各社、使いやすさや導入のしやすさをメインに置き、オフィスワーカーにアピールしています。

マクロマンは、中でも国産ツールであること・手厚いサポートを武器に利用者数を伸ばしているRPAツールです。

さっそく使い勝手を見てみましょう。

ホーム画面はこちらです。左カラムにアクション一覧が並んでいます。

主だったアクションは以下です。
エクセル・ブラウザ操作・ワード・システム系・コピー＆ペースト・入力…と一通りの操作を自動化できます。

今回は「ブラウザを開き→URLを入力し→開いたページのスクリーンショットを撮影・保存→その後ブラウザを閉じる」というシンプルなスクリプトを作成しました。

繰り返しや、キー入力を使った次ページへの遷移もできるので、上記のスクリプトを強化していくと簡易版のスクリーンスクレイピングのような操作を自動化できます。

結果を見てみると、無事スクリーンショットが撮影され保存されていました。

マクロマン起動中は、右下部分に推移状況が表示されます。
（スクリーンショット撮影コマンドの際は、推移状況表示部分を隠すことも可能です。）

マクロマンの導入は無料でできますが、独力で高度なスクリプトをいきなり作るのは難しいかもしれません。
そんな際はサポートを依頼しましょう。オンラインでの対応のみならず出張でのサポートも提供されています。

最近話題のRPAツールは、UIにビジュアル要素をふんだんに取り込んでいたり、操作を録画する機能などがあったりします。

一方で、今回ご紹介したマクロマンは、少々無骨さの残るUIとでも言いましょうか。最初は少々とっつきにくいのですが、使っていくうちに味の出てくるツールと感じました。

いくらノーコードとは言え、自分が普段行っている操作を即座に自動化するのは難しいものです。
その点、マクロマンは有料サポートを使うことで、最初の一歩をより容易に踏み出せることを可能にしています。

コツを掴んできたら、独力でスクリプトを増やしていけるでしょう。

難点と言えば、有料サポートが充実している分、ネット上にあまり情報が転がっていないことです。
独力で1から10までやるには、ある程度の経験が必要でしょう。

小規模な事務所で、作業効率を上げるために導入するのに適していると感じました。まずはダウンロードして、UIなどを確認してみてはいかがでしょうか。