ワークフローやシステムの構造を理解するためには図式化すると、誰にとっても分かりやすくなります。
また最近では、組織やプロセスの「見える化」もトレンドの1つ。
今回ご紹介するLucidchartは、手軽に「今」必要なフローチャートなどを作成できるツールです。
サービス概要
【商品名】 Lucidchart
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ フローチャートをすぐに作成可能
・ テンプレートが豊富
・ チームメンバーとリアルタイムで共同編集可能
【企業名】 Lucid Software Inc.
【会社所在地】 ベルギー
【URL】 https://www.lucidchart.com/pages/ja
【価格】無料~
サービスの詳細
組織に新たに加入したメンバーに対し、業務のルールやワークフローを解説する作業はなかなか骨の折れる仕事です。
そんな時、サクッと全体像を把握できる図解があると便利です。
Lucidchartではテンプレートを豊富に用意しているので、これらを利用してすぐに作成することができます。
メイン画面はこちら。
作成画面はこちら。Googleドキュメントの編集画面を意識しているようで、とてもシンプルな操作感です。
構造図や組織図も揃っています。
テンプレートを選んだら、図形の中のテキストを随時変更してオリジナルのものにしていきます。
編集に必要なツールは左カラムにまとまっています。
随時必要なものをドラッグ&ドロップしていきましょう。図形間の線などもサッと引くことができます。
無料アカウントでは3つの図解のみ作成できます。制限を解除するためには、サブスクリプションの購入が必要です。
著者の勝手に評価
サイトの総評
個人でやっていたら、自分の頭の中で自己完結できるものでも、チームで動きだすと、「イメージの共有」「考え方の共有」「同じゴール設定」「プロセスの簡素化」など、説明や解説することが増えてきます。
Lucidchartでは、豊富なテンプレートの中からイメージに合うものをすぐに選んで使うことができます。
有名な企業が採用しているだけあって、使いやすいものが揃っています。また、「こうやって見える化すればいいのか」と新たな発見もありました。
前述のとおり、UIはGoogleを参考に開発を進めているようで、直感的な操作が可能です。チュートリアルも揃っているので、最初の一歩は踏み出しやすい印象。
日本語化もうまく進めているのですが、肝心のヘルプ画面は未だ英語のままです。これはちょっと残念なポイント。
連携先も大手サービスは一通りそろっています。すでにあるエクセルデータもLucidchart内で活用可能。
フローチャートの作成のみならず、今後多方面に機能が進化していきそうで見ていてワクワクするツールです。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。