非エンジニアでもNoCodeでアプリ開発ができる【Adalo】

ここのところ、ウェブサービス開発環境で新たな動きがあります。

もともとHP作成やデータベース構築、ECサイトの作成にはコーディングと呼ばれる、プログラミング言語の書き込みが必須でした。
最近、コーディングを不要にした開発環境が相次いで登場しています。こういったものを使うと非エンジニアでも開発を進めることができます。

今回ご紹介するAdaloは誰でも簡単にスマホアプリを作成可能。
さっそく見ていきましょう。

サービス概要

【商品名】Adalo
【商品の特徴と尖ってるポイント】
　・コーディング知識が無くてもアプリ作成が可能
　・パズル感覚で操作
　・iPhone、各種Android端末に対応。
【企業名】Apto Labs, Inc
【会社所在地】アメリカ
【URL】 https://www.adalo.com/
【価格】無料～

サービスの詳細

Adaloは、プログラミング言語に詳しくない非エンジニアでも手軽にスマホアプリ・Webアプリを開発できるようにしたサービスです。

まず、スマホ向けか、ブラウザ閲覧向けのアプリかを選択します。

既にテンプレートが複数タイプ揃っているので、その中から目標とする作成アプリに機能が近似しているもの、好みのデザインのものなどを選びます。

テンプレートの例

• Eコマース
• チャットアプリ
• Todoリスト
• 目録・データベース
• etc…

今回は、ドイツ語の数字を覚えるためのアプリを作成してみました。
広告付きのWebアプリであれば、無料で工程を進めることができます。アプリをAppleやGoogleなどの公式ストアで公開するためには、有料会員になる必要があります。

アプリ作成は、パズル感覚で進めることができます。テンプレートに従って画像やボタン、文章などを追加していきましょう。

今回の試用では、そこまで大がかりなものにする予定はなかったので、白紙からパーツを当てはめて作っていきました。

シンプルなつくりを目指す分には、これといって難しい場面には直面しませんでした。凝った作りにしようと思えば、ひたすら没頭することもできます。

データベースも構築可能なので、会員制のアプリを作ることもできます。

著者の勝手に評価

サイトの総評

事前知識なしにアプリ開発を進められる点で、とても便利なサービスです。

またドラッグアンドドロップの操作だけでiPhoneやAndroid端末向けのアプリストアで販売できるレベルのアプリを製作可能とあって、世界中で人気のツールです。
実際にこのツールを使って、多くのアプリが世に出てきました。

筆者も実際に作って感じましたが、「プログラミング勉強しなきゃ！」と固く構えることなしにアプリの形を作ることができて、感激しました。アプリ開発してみたいけれど、IT系を専門に勉強したことがないという方におすすめです。

UIに関しては、1つのプロジェクトに集中できるよう最適化されています。ただ、これまでの作成アプリの一覧表示画面などがあれば、作成アプリの管理もしやすくなると感じました。加えて、意図せずくるくるとスクロールしてしまうと編集画面の中で迷子になります。
編集画面内は上下左右キーで移動可能です。うまく使って、編集画面の中で対象を見失わないようにしましょう。

勝手に星で採点

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。