現在、新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを継続している企業も多いかと思います。
リモートで働きながら同僚とコミュニケーションをとるときや、相手企業にサービスの使い方説明をするときなどに、電話だけではなく「画面を見せながら説明できたらなぁ」と感じることもあるのではないでしょうか。
今回はそんな時に活躍してくれるサービスをご紹介します。
サービス概要
【商品名】 Loom
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ PC画面だけではなく、自分の顔も画面録画に含めること
・ 録画したものをURLで簡単に共有できること
【企業名】 Loom, Inc.
【会社所在地】 アメリカ
【URL】 https://www.loom.com/
【価格】無料(月額課金プランあり $10/月〜)
サービスの詳細
Loomは、アメリカで生まれた画面・音声録画を行い、動画をURLで共有することができるサービスです。
まずは、具体的にどのような動画になるのかを見てみましょう。
下記URLから実際に筆者が録画したものをご覧いただけます。
https://www.loom.com/share/aa9331a0aced4339b02c75c464d1d765
また、録画したものをHTMLで画面に埋め込むことも可能です。
では次に、使い方をご説明します。
はじめに会員登録を行い、使用用途などを選択します。
その後、デスクトップアプリをダウンロードするか、Google Chromeの拡張機能をインストールします。筆者は、Chromeの拡張機能をインストールしました。
次に、マイクとカメラの使用を許可します。
そして、拡張機能のアイコンをクリックし、録画するものを選びます。
・PC画面+自身の姿を録画する
・PC画面のみを録画する
・自身の姿のみを録画する
の3つから選ぶことができます。
録画を終了する際には、Chromeの拡張機能のアイコンをクリックします。すると、こちらのような録画動画を確認する画面が表示されます。
左上に記載されているリンクをコピーしてURLを共有すると、動画を相手に送ることができます。なお、動画にはパスワードを設定することも可能です。
著者の勝手に評価
【当サイトの総評】
今回初めて本サービスを使用してみましたが、使い勝手はとても良いなと感じました。動画をURLで送れることで、送り相手がダウンロードをする手間も不要ですし、いつでも簡単に見返すことができます。
また、PC画面と音声だけでは素っ気なくなりがちな場合でも、「PC画面+自身の姿を録画する」モードを選択すると、話している自分の姿も一緒に表示されるので、顧客への説明動画などにも使えそうだなと思っています。
GoogleハングアウトやZoomなど、すでに動画と音声を組み合わせたコミュニケーションが円滑にできている方にとっては必要ないかもしれませんが、音声のみのコミュニケーションで説明しにくさを感じている方は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
---|---|
使いやすさ | ★★★★ |
価格 | ★★★★★ |
目新しさ | ★★★ |
業務効率貢献度 | ★★★ |
知っててドヤれる | ★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。