エンジニアやデザイナーなど、技術職につかれている方は特に、転職や副業時にポートフォリオの作成が求められますよね。
しかし、ゼロから自分で作るとなると、実はまとめるのに時間がかかるのが事実だと思います。
そこで今回は、これまでに投稿してきたオープンデータから自分のポートフォリオを作成してくれるサービス、LAPRASをご紹介します。
サービス概要
【商品名】 LAPRAS
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ オープンデータから自動でポートフォリオが作成される
・ 企業からスカウトが来る可能性がある
【企業名】 LAPRAS株式会社
【会社所在地】 日本
【URL】 https://lapras.com/
【価格】無料(スカウトしたい企業側は有料)
サービスの詳細
LAPRASとは、TwitterなどのSNSや、QiitaやGithubなどをソースとして、自分のポートフォリオを自動で作成してくれるサービスです。
さらに、作成されたポートフォリオを見た企業から、オファーをもらう可能性もあります。
ポートフォリオの作成手順は、下記のようになります。
まずはじめに、GithubやTwitterなどのアカウントを使って本人認証を行います。
次に、職種を記入します。
最後に、メールアドレスを記入し、送られてくるURLにアクセスすれば完了です。
上記の手順で作成されるポートフォリオは、こちらのようなものです。名前や自己紹介といった基本情報から、技術力やビジネス力などのスキルスコア、アクティビティログなどが表示されています。
なお、こちらのサービスは無料で利用することが可能です。
著者の勝手に評価
【当サイトの総評】
実際に筆者が利用してみて、本サービスは、オープンソースで日頃から仕事内容について発信している人にとっては有益なサービスだなと感じました。
特に、エンジニアでGithubを利用している方は、技術力がGithub上で見てもらえるのは魅力なのではないしょうか。
一方で、筆者も含めた非エンジニアで、SNSなどで日頃から仕事の発信を行わない人にとっては、サービス自体は面白いものの、転職に活かすことは難しいなと感じました。
実際、筆者はTwitterやnoteはプライベートで利用しているので、転職時に特に先方に見せたいわけではないものも表示されていました。
さらに、LAPRASをスカウトの場として使用している企業側も、エンジニア採用の目的で使っているところが多いようです。
これらを踏まえ、転職や副業を考えている、もしくは、自分の技術力を見える化したいと考えているエンジニアの皆さんは、一度試してみる価値があると言えるのではないでしょうか。
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
---|---|
使いやすさ | ★★★★ |
価格 | ★★★★ |
目新しさ | ★★★ |
業務効率貢献度 | ★★ |
知っててドヤれる | ★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。