10秒でサービスを説明
郵便番号から住所を検索する機能のAPIを、提供しているサービスです。
ケンオールのAPIを使用することで、サイトの住所検索機能に関する、開発・保守の手間を削減できます。
サービスの特徴
- 自動で常に最新の郵便番号データ
- 開発・保守の必要なし
- 60日間は無償にて使用可能
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★☆☆☆ |
価格 | ★★☆☆☆ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★☆☆☆ |
知っててドヤれる | ★★★☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
月¥2,000(税込)
サービス提供会社
会社名 | 株式会社オープンコレクター |
会社所在地 | 日本 |
サービスURL | https://kenall.jp/ |
サービスの詳細
個人情報の入力フォームなどでよく見かける、郵便番号を検索し、住所を自動で入力してくれる機能。
よく使われるからこそ、その度に1から開発したり、住所データの変更がある度に更新をするのは、面倒ですよね。
また日本郵便が提供しているAPIは、エンジニア泣かせだという噂も聞きます。
ケンオールのサービスでは、サイトを開発・保守する方の手間が省けるよう、郵便番号から住所を検索するためのAPIを提供しています。
APIとは
API(Application Programming Interface)とは、ソフトやアプリなどの一部を外部へ公開し、第三者が開発したプログラムと、機能の共有をしてくれるものです。
使い方
1. サインインする
メールアドレス・パスワードを登録し、サインインします。登録したアドレスに認証メールが届いたら、リンクを押し、登録完了します。
登録を終えたら、「ログインする」のボタンが出てくるため、クリックします。登録時に設定したメールアドレス・パスワードで、ログインしましょう。
2. APIキーを取得する
ダッシュボードの中央に記載されているAPIキーを取得します。通常は、ブラックアウトしている部分に、APIキーが表示されます。このAPIキーを使うことで、ケンオールの住所検索APIにアクセス可能です。
3. APIを叩いてみる
続いて、APIの叩いてみます。
お持ちのパソコンがMacであれば「ターミナル」、Windowsであれば「コマンドプロンプト」を開き、下記コマンドを入力します。
このとき、「 $YOUR_API_KEY」の部分に、先ほど取得したAPIキーを入力します。
上記のように、ケンオールからの特定の郵便番号をリクエストを送ると、住所のレスポンスが返ってくるので、形式を確認します。
4. APIを叩けるドメインを指定する
アカウントの設定を開き、オリジンヘッダー設定から、ドメイン名を入力し、「変更する」を押して、完了です。
筆者の視点
サイトの開発や保守をする際、1からすべての機能を作り上げるのは、膨大な時間がかかりますよね。
APIを活用することで、開発だけでなく、保守や住所データの更新も必要がなくなるため、かなり工数が削減できます。
なお、他の同様のサービスよりも、比較的安価で利用ができるのも特徴的です。
月額2000円で、最初の60日間は無料のトライアルも可能なため、試しに使ってみて、金額に見合うサービスか確認できますね。
ログイン後に右上のメニューバーにある「ドキュメント」を開くと、使い方のマニュアルが表示されます。
リクエストやレスポンスの形式はドキュメントから確認できます。
APIの活用に慣れた開発者であれば、問題なく利用できるかと思います。
ケンオールで工数削減をして、スピーディなサイト開発を行いましょう!