近年、モバイル端末の普及により、WEBサイトのデザインがクリックによるページ遷移ではなく、無限スクロールやシングルページスタイルが主流となってきました。
画面で見る分には便利ですが、いざページ全体のスクリーンショットを撮ろうとすると、ブラウザで見える部分ごとにPrtScキー(画面キャプチャ)で画像化して、それらを貼り合わせて…と、中々煩わしい作業となってしまいますよね。
今回は、そんなお悩みを抱える方におすすめの、WEBサイトのスクリーンショットのpdf変換ツール 「FireShot」をご紹介します。
サービス概要
【商品名】FireShot
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・Chromeの拡張機能で簡単インストール
・ページ全体or表示部分のみをPDF化・画像化等、あらゆる保存方法に対応
・日本語含め、38 か国語に対応
【企業名】GETFIRESHOT.COM
【会社所在地】不明
【URL】 https://chrome.google.com/webstore/detail/take-webpage-screenshots/mcbpblocgmgfnpjjppndjkmgjaogfceg?hl=ja
【価格】無料(一部有料プランあり)
サービスの詳細
FireShotは、画面に表示されているページのスクリーンショットはもちろん、スクロールをしないといけない長いページを、切れ目なくスクリーンショットし、1つの画像やPDFとして保存ができる拡張機能です。
使い方はとても簡単。chromeウェブストアでFireshotをDLし、右上に現れるFireshotのアイコンをクリックするだけで、簡単にキャプチャが可能です。
保存形式も多岐に渡り、PDF / JPEG / PNGファイルで保存が可能です。
また、無料でアップグレードが可能ですので、FireShot上でキャプチャしたものを印刷したり、クリップボードにコピーしたり、オフラインでも作業ができるようにしたりと、便利な機能が多く備わっています。
本サービスは、自社のWEBサイトの運営を担当されている広報部門の方や、クライアント企業のことを調査する営業マン、会議で使用するデータを集める経営企画部門の方など、WEB上で情報収集をするすべてのビジネスパーソンに役立つサービスです。
著者の勝手に評価
サイトの総評
筆者も実際、過去WEBサイトの制作などに携わっていた際に非常にお世話になったサービスです。
無料でこんなにも使い勝手がよいサービスは中々ないのではないでしょうか。
無料の拡張ツールによくあるバグも発生しづらく、何度か試しましたが幸い筆者はスクリーンショットがうまくいかなかったことはありません。
あえて難点を上げるとすれば、対応しているのがChromeとFirefoxのみとなるため、Internet Explorerをメインで使用する方が利用できないという点でしょうか。
また、似たようなサービスで言うと「Full Page Screen Capture」などもChromeウェブストアで無料でダウンロードが可能です。FireShotはキャプチャ後に印刷が可能だったり、編集が可能だったりと多機能であるところが Full Page Screen Capture との違いだと思いますが、「ただページ全体をキャプチャできればよい」という方にとっては、FireShotにこだわる理由はないかもしれません。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★ |
価格 | ★★★★ |
目新しさ | ★ |
業務効率貢献度 | ★★★★ |
知っててドヤれる | ★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。