今、動画マーケティングがホットです。今回は、マーケティング向けの動画公開に便利なBrightcoveをご紹介します。
Video Cloudは動画公開のプラットフォームで、ここを通して動画を公開することで、LVや再生率、表示時間や再生された場所などが容易に把握できる便利なツールです。
動画を通じたマーケティングの導入や、その分析を進めたい方におすすめです。
サービス概要

【商品名】Brightcove Video Cloud
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・データ収集に優れているので動画マーケティングの最初の一歩に最適
・カンタン操作で情報収集
・充実のチュートリアル
【企業名】Brightcove Inc.
【会社所在地】アメリカ
【URL】https://www.brightcove.com/ja
【価格】月199ドル~(無料体験版あり)
サービスの詳細
Brightcove Video Cloudは、動画マーケティングを行うマーケッターや事業主、ディレクター向けのサービスです。
主な機能としては、自社の動画をアップロード、管理、KPIのデータ解析、HUBSPOT等のMAツールとの連携でマーケティングの自動化です。
では、早速、使い方を解説していきます。
ホーム画面はこちら。ここで視聴回数やアクセス元のデバイスタイプ、視聴された国などを確認できます。

公開したい動画のアップロードは、ドラッグアンドドロップするだけです。

アップロードした動画はコードを用いて、Webサイトなどに貼り付けます。貼り付ける動画プレイヤーも加工・装飾が可能です。

各種SNSでは、サインインの後すぐに配信が可能です。

動画の管理も、一覧表示でカンタンです。

なお、Brightcove上でLP(ランディングページ:特定の商品に特化したページ)を作ることもできます。
Home画面では「エクスペリエンス」と表示されています。複数あるテンプレートの中から1つ選び、タイトルやテキストなどを書き込んでいきます。
SEO対策などにも対応しているので、ある程度かっちりとしたページを作成できます。

1つ作ってみました。

モバイル向けにも自動でレイアウトを変更してくれます。

使用料金は月199ドルからです。

Brightcoveは、Video Cloud以外にも動画関係の様々なソリューションを提供しています。

著者の勝手に評価
サイトの総評
動画マーケティングを始めてみたい方はたくさんいるでしょう。
けれど、その成果を視覚的にすぐ確認するとなると、何を使ったらいいのか途方に暮れてしまう方も多いかもしれません。
Brightcode Video Cloudを利用すると、こうした公開と再生に関する数値のチェックが容易になります。
動画の編集機能はありませんが、動画を1度アップロードしてしまえば、媒体を問わずカンタンに発信できます。
動画コンテンツは、複数のプラットホームでの発信が重要です。データサイズも大きいので、都度アップロードしていくのも手間がかかります。
動画に注力し、ホームページ管理とは別けて1ヶ所でコンテンツ管理や評価ができるのは、使い勝手がいいと感じました。
Brightcoveは、動画コンテンツの発信に関してプロフェッショナルと言えるでしょう。関連サービスも数多く公開しています。ただしベースの参考資料などは英語のものが多く、完全に日本語化はされていません。
日本語コンテンツもある程度存在するのですが、この当たりは使う人を選ぶかもしれません。日本人スタッフも増えているようなので、今後の拡充に期待です。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★☆☆ |
価格 | ★★☆☆☆ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。