withコロナの新しい生活様式に役立つ【c-mask】

サービスの詳細

コロナ禍で生活様式が変化し、飛沫感染リスクをを防ぐため、「大声を控え、マスクを常時着用する」のが暗黙のルールになりましたね。とはいえ、マスクを着けた状態の声には聞こえづらさを感じたり、遠くの人へは呼びかけにくかったりと、意思疎通が難しい世の中。

c-maskなら、連動させたスマートフォンがスピーカーとなって、10m離れた人へも伝達が可能です。
有料オプションを使用すると、c-maskを装着して行われた会議の、議事録作成もできます。

また、国際化の進む世の中に対応するため、翻訳機能オプションも搭載。
c-maskで話した言葉が、指定された言語に翻訳されて、スマートフォンから音声出力される仕組みです。
現在、翻訳機能は8か国語に対応しています。

さっそく、使い方を見ていきましょう。

1. c-maskを注文する

c-mask本体は、ウェブストアから購入可能です。

2. アプリをダウンロードする

公式サイトから、アプリをダウンロードしましょう。

3. マスクの上に装着し、ペアリングする

普段つけているマスクの上から被せ、耳紐をc-maskの端に引っ掛けるような形で、装着します。

c-maskの左上にあるボタンで、電源のオンオフが可能です。お手持ちのスマートフォンにペアリングしましょう。

4. c-maskで拡声・議事録作成・翻訳する

アプリの「ホーム」のメニューから、使用したいモードを選択します。

ここでは、翻訳の画面を見てみましょう。
事前に、元の言語と翻訳したい言語を選択します。画面の状態になったら、アイコンをタップし、マスクを装着したまま話します。

すると、話した言葉が翻訳され、スマートフォンから音声で出力されます。

筆者の視点

コロナ禍で暗いニュースが多い中で、「マスクに装着するコミュニケーション・デバイス」という、withコロナ生活を逆手に取るような発想が、面白いなと感じました。

また、拡声器としての機能だけでなく、会議の議事録や翻訳までできるので、まさに一石二鳥なデバイスです。
アプリも非常にシンプルなので、初めて使用する際にも、スムーズに操作できました。

改善の余地がありそうなのは、c-mask本体の重さかもしれません。
一般的な不織布マスクの紐ではマスクごとたゆんでしまったり、耳にも負荷を感じたりと、少々重い感じがしました。
機能自体は魅力的ですが、ハード面で今後の改善に期待ができそうです。

特に、マスクを装着した状態でも、正確に意思疎通する必要がある医療従事者の方や、チケットカウンターやアクリル板越しの接客、オフラインでの会議やプレゼンテーションがあるビジネスマンの方は、試しに使用してみる価値があるかもしれません。