インターネット接続に必要なセキュリティを手軽に提供する【アバスト・セキュリティラインVPN】

10秒でサービスを説明

アバスト セキュリティラインVPNは、インストールするだけで暗号化されたセキュアなネット環境と仮想IPアドレスを入手できるツールです。
カフェや出先で公共のWi-Fiなどで安全にインターネット接続する場合に役立つサービスです。

サービスの特徴

  • 手軽にセキュアな環境を実現し、プライバシーを強力に保護
  • 世界34カ国でサーバー確保・ 平均速度は 450~600 メガビット/秒を維持
  • 7日間の無料体験あり

サービスを勝手に評価

評価項目評価 ★5点満点
使いやすさ★★★★★
価格★★★☆☆
目新しさ★★★☆☆
業務効率貢献度★★★★☆
知っててドヤれる★★★☆☆

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。

価格

  • 1年間プラン:8,280円(定価・都度割引キャンペーンあり)
  • 2年間プラン:12,000円(定価・都度割引キャンペーンあり)
  • 3年間プラン:17,000円(定価・都度割引キャンペーンあり)

サービス提供会社

会社名Avast Software s.r.o
会社所在地チェコ
サービスURLhttps://www.avast.co.jp/secureline-vpn

サービスの詳細

ネット接続でのセキュリティ、きちんと意識していますか?気が付かないうちに、大事な情報が漏れているかもしれません。
特に不特定多数の人が自由に接続できるカフェやホテル・公共で提供されているWi-Fiは注意が必要かもしれません。

VPNとは、バーチャル・プライベー・ネットワークの略で、仮想的に自前のネットワークを公共ネット回線上に構築するもので、暗号化技術によりセキュアな状態でインターネットに接続することができます。

今回ご紹介するアバストの製品は、数あるVPN構築ツールの中でも、特に操作をシンプルにまとめ、すぐに誰でも使えるように開発されているのが特徴です。

さっそく使い勝手を見ていきましょう。

アバスト セキュリティラインVPNは、Webツールではなくアプリとして公開されているツールです。

インストール後すぐに使い始めることができ、事前の設定は特に必要ありません。
34カ国にサーバーを確保しており、ユーザーはそれぞれの国のサーバーにつなぎ現地のIPアドレスを入手できます。

今回は、アメリカのサーバーを経由してインターネットへの接続を行いました。

試しにアメリカ版のHulu.comに接続し、提供番組を確認しました。現地で放送されている番組が表示されています。

基本的にVPNはインターネットに繋ぐ際に常時接続でもいいのですが、あまりにも距離が離れている場合などは、通信回線が著しく低下することもあります。

そこで、信用できるネットワーク下(自宅や勤務しているオフィス)ではVPNはを自動的に切る設定(プライベートネットワーク設定)や、逆にセキュリティの甘い環境に接続した瞬間に全てのアプリを強制終了させること(キルスイッチ設定)などもオンオフ可能です。

アバスト セキュリティラインVPNは都度入会キャンペーンを行っているため、使用料金が変動します。
2021年6月現在では2,480円(1年間・10台)から導入可能でした。

筆者の視点

リモートワークが広まって、オフィス外で勤務するスタイルも、少しずつ広まってきました。
ホテルに一定期間滞在し、そこで執務するといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただし、こうした外での執務の場合、会社や自分で構築したネットワークは利用できず、カフェ・ホテル・コワーキングスペースなどが用意する公共Wi-Fiを利用しなければなりません。
セキュリティ面から見ると、こうした状況は悪意あるユーザーの侵入を容易に許してしまい、知らず知らずのうちに情報漏えいに加担しているかもしれません。

またVPNを使い、現地のIPアドレスを入手することで、現地で公開されているコンテンツを離れた場所から楽しめるメリットもあります。

アバスト セキュアラインVPNなら、比較的安い料金で安全な接続を確保できます。アプリの日本語化もうまく進められていて、フォント以外特に違和感を覚えることはありませんでした。

手軽にセキュアな通信を実現したい方、日本にいながら外国のコンテンツを楽しみたい方におすすめです。