automateは、アプリ間連携の自動化をノーコードで進めることができるツールです。
連携可能なアプリやサービスが豊富にあるので、Webやアプリで収集した情報を、他のアプリに反映させる作業を日々のルーチンにしている方におすすめです。
ノーコードなので、コーディング技術やエクセルマクロの知識も不要です。直感的に構築できるのが魅力のツールと言えます。
サービス概要
【商品名】automate
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ノーコードでオートメーションフォームを作成可能
・豊富な連携アプリ
・「次に何をする」がわかりやすいUI
【企業名】Automate IO Inc.
【会社所在地】アメリカ
【URL】 https://automate.io/
【価格】月額29ドル~(無料お試し版あり)
サービスの詳細
では、さっそくアプリ間連携フォームを作っていきましょう。
automateは100種以上のアプリに対応しています。
代表的なクラウドストレージ、Microsoft Office、Google各種アプリはもちろんのこと、SNSや受発注システム、決済サービスなどにも対応し、オンライン上の主要サービスをほぼ全てを網羅していると言っても過言ではありません。
チャットワークやLinkedInにも近日対応のようです。
連携前のログイン等事前設定は、アプリごとに行います。
automateサインインの際に、既にアカウントを持っているアプリやサービスについて聞かれます。
それをもとにホーム画面でおすすめの連携が表示され、どういったことができるのか手軽に試してみることができます。
タスク管理ツールのTodoistとSlackの連携フォームがあるので、試しに作ってみましょう。
Todoistで作ったタスクの[名前]を、Slack上で表示させるものです。
Todoistでタスクを作成すると、
Slackで表示されました。
もちろん自分の好きなように、種々のアプリを連携させることもできます。
続いてはGoogleフォームと、タスク管理ツールのTrelloを連携させてみましょう。
Googleフォームでの記入事項を、Trelloのタスクカードに反映させます。
Googleフォーム上で、タイトルと締切を記入します。
すると、スプレッドシートに出力されます。このB列とC列を抽出させて、
無事、Trello上でタスクが出来上がりました。
料金設定は以下です。
月間連携タスク処理数とフォーム作成数、チェック頻度によって細かく設定されています。
著者の勝手に評価
サイトの総評
automateは、とても手軽にアプリ間連携を試すことができるツールです。
タスク通知、顧客の会員登録後すぐのレスポンス、作業完了のツイートなどを工程を当てはめていくだけで手軽に構築できます。
個人的には、外部とのやり取りをすぐにグループ内部や社内システムへ反映させる使い方が面白いかなと感じました。とはいえ対応アプリ・サービス数が既に100を越えているので、可能性はほぼ無限大です。
各アプリ・サービスから出力できる情報をドラッグして、反映させたいアプリ・サービスのアクションにつなげます。とてもシンプルなのでサクサク構築することができます。
ただ、受け手側に多少癖がある場合もあるので、そこはいろいろと試しながら進めていきましょう。
ドミノ倒しのように複数のアプリ・サービスへ派生させられるので、ワンアクションにとどまらず、多方面・多段階に展開が可能です。
ノーコードで作成可能なので、最初の一歩も軽いのではないでしょうか。ぜひお試しください。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。