今、キックオフミーティングやプロジェクトの整理に,、マインドマップが注目されています。
なかでも今回ご紹介するXMindは、「enter (return)キー」と「Tabキー」の2つのキーをメインに使ってマインドマップを作っていくという、シンプルな操作性を極めたユニークなツールです。
プロジェクトをスッキリとまとめたい方、アタマの中を整理したい方、ビジュアル重視の方にぴったりです。
サービス概要

【商品名】XMind 8
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ブレインストーミングからマニュアル作成まで作業に関わる資料を1つのツールで作成可能
・豊富なエクスポート先
・「enter」「tab」の2つのキーで、マインドマップをぱぱっと作成可能
【企業名】XMind Ltd.
【会社所在地】 中国 香港
【URL】 https://jp.xmind.net/
【価格】13,036円(無料版もあり)
サービスの詳細
XMindは、作りやすさにフォーカスを絞ったマインドマップ作成ツールです。
特徴は「enter (return)キー」と「Tabキー」の2つのキーをメインに使い派生して書き連ねて行くことができる点。「enter (return)キー」で横に拡げ、「Tabキー」を使い、先につなげていきます。
←↓↑→キーもポインタとして使えるので、キーボードから手を離さずに、頭の中のキーワードをザザザッと出していくことができます。

使い方は、これまたマインドマップで分かりやすくまとめられています。

新規作成画面はこちら。まずはスタイルを決めましょう。

テンプレートを選んで、それを修正する形でマインドマップなどを書き出していくこともできます。

魚の骨のような工程図、思考過程図も作れます。

組織図もお手の物ですね。

ユーザーが、こんなもの作りました!と自作マップを公開できるサイトもあり、とても参考になります。

XMindはアプリをダウンロードして使います。無料で使い始めることができますが、ガントチャートやプレゼンテーションモードを利用したい方はPro版に移行しましょう。

著者の勝手に評価
サイトの総評
XMindはアプリとして動作する、マインドマップ作成ツールです。
保存形式は.xmindという独自ファイルですが、エクスポート先のファイルタイプは豊富に用意しているので、情報の共有に困ることはないでしょう。
ただ、共同作業したい場合には、パートナーもアプリをダウンロードする必要があります。
データの保存先は現状Dropbox、Google Drive、OneDriveから選択可能です。
XMind自体はアプリダウンロードという手間はかかりますが、とても使いやすいマインドマップ作成ツールです。
無料版でも大まかな機能は使用可能なので、複数デバイスでまたがって利用したい方は都度デバイスへのインストールをおすすめします。
今までのツールですと、書き込みコーナーを作り、線で結び(またはその逆)、というマウスアクションがあったため、なかなか使いこなしが難しい面がありました。
しかし、XMindはEnterとTabの2つのキーをポンポンと打つことで思考をどんどん広げていくことができます。
すこしデザインが野暮ったい面もありますが、ここはまだまだ改善されそうです。
今までマインドマップでしっくり来なかった方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
---|---|
使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★★☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。