10秒でサービスを説明
vuixは、ノーコードで、手軽に無料でAmazon AlexaとGoogle Home向けのスキルを作成できるツールです。
使い勝手の良いスキルを自作して、快適なボイスコントロール環境を構築が可能です。
サービスの特徴
- 発話ワードの設定と反応の設定だけのシンプルUI
- 2大大手サービス、Amazon AlexaとGoogle Homeに対応
- 無料で利用可能
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★★ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
無料(2021年3月現在)
サービス提供会社
会社名 | HITBYTES S.r.l |
会社所在地 | イタリア |
URL | https://vuix.io/ |
サービスの詳細
Amazon echoやGoogle Homeなどスマートスピーカーが普及してきて、音声操作を使ってみた方やもう慣れてきた方も増えてきたのではないでしょうか。
スピーカーの操作のみならず、部屋の照明のオンオフ、天気予報などの情報取得もできるのですが、今回ご紹介するvuixを使えば、使いたい機能を手軽に追加できます。
では、さっそく使い方を見ていきましょう。
スキルの名前をつけるところから始めていきます。
日本語にも対応しています。
ただ、語彙によっては反応しづらいこともあるので、適宜簡易な英語で作ってみるのもおすすめです。
スキルの構成は、使用者の発話による「Request」とスマートスピーカー側の「Response」の2種類ととてもシンプルな作りです。
「Request」にはスキル起動ワードを入力します。
「音楽つけて」「タスク作成」「天気予報」「music on」「make task」「weather」などなど。
上記「Request」に対応する「Response」を作成します。
情報収集や他のアプリ連携なら、APIの利用が可能です。
例えば、Soundcloundなど音楽配信サービスの中にはAPIを公開しているものもありますし、天気予報も取得できます。
Trelloなどのスケジュール管理ツールなら、タスク作成も音声だけでこなせます。
設定が完了したら、利用する機器に合わせて仕様を決めます。
使っていて不明な点がでてきた際には、Q&Aを利用しましょう。
キーワードによっては量が少ないですが、まめに更新されている印象を受けました。
vuixは、2021年3月現在、無料で利用できます。
筆者の視点
複数のメーカーから販売されているスマートスピーカーですが、近年では小型化し、製品価格もこなれてきたこともあって導入する方が増えています。
ただ、なかなか思い通りに動かせないなどのトラブルが原因で、うまく使いこなせていない方も多くいらっしゃると感じます。
そんな時は、自分で使い勝手のいいものを作ってしまいましょう。
公式のスキル作成ツールでは操作が小難しかったりするのですが、今回ご紹介したvuixはとにかくシンプルに作られています。
APIに関して少しでも知識があれば、スマートスピーカーがあなた好みの優秀な情報収集マシンに生まれかわります。
また、スケジュール管理もできれば、小さな秘書マシンとしても活用できますね。
基本的に制限なしで使えるので、アイデア次第で可能性は広がります。
シンプルなスキル作成から始めていって複雑なものにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。