不動産業界向け鍵管理システム【スマサポキーボックス】

今回のサービスは、不動産業界で、内覧実施時の鍵の受け渡しの手間を削減するサービスとして販売提供されているサービスです。

しかし、著者としましては、法人や店舗で鍵がセキュリティの観点から人数分複製ができず、鍵当番を決めて鍵の開閉を行っているような店舗や会社でも活用ができるのではないかと感じましたので、今回取り上げさせていただきました。

サービス紹介

【商品名】スマサポ内覧サービス
【商品の特徴と尖ってるポイント】
　・全ての住宅、オフィスドアの鍵に設置が可能
　・鍵そのものを保管するIoTデバイス
　・スマートフォンアプリと現地のデバイスをBluetooth接続することで開閉が可能
【企業名】株式会社スマサポ
【会社所在地】日本
【URL】 https://www.sumasapo.co.jp/service_keybox.php?ini=on
【価格】 N/A

著者の勝手に評価

【当サイトの総評】
物件を管理する管理会社がスマサポキーボックスを物件のドアに設置します。
賃貸を紹介する仲介会社もスマサポ内覧サービスに登録し、実際に現地を紹介する営業担当者ごとにアカウントを作成し、各担当者のスマートフォンに対応のアプリをダウンロードします。
内覧時には、アプリから内覧したい物件を予約し、管理会社が承認を行いデバイスの開閉権限が付与されます。
サービスのオペレーション自体は、ごく自然な流れなのですが、多数の内覧物件の中で、該当の物件のみ、アプリを用意して操作しようとすると、仲介会社の業務は、増えてしまう可能性が高いと思われますので、業務効率貢献度は評価を辛口にしています。
しかし、かざして開閉するような電子錠が構造上の問題で設置できない物件や所有者の都合で設置ができない物件も多数あります。
そういった物件には、今回のスマサポ内覧サービスで活用しているデバイスとスマートフォンアプリは、非常に使いやすい、また、鍵自体を収納するボックスをIoTで管理するという点が目新しいと、判断させていただきました。