お互いの状況を知る仮想社内サービス【sococo】

リモートワークが多くの企業ではじまりましたが、実際にリモートワークをはじめてみるといくつか課題が出てくるのではないでしょうか。

当社は、設立当初からリモートをワークをおこなっていたのですが、その際の課題の一つに、「メンバーが今どういう状況」なのかという点で困ったことがありました。

オフィスに集まっている時は、作業中なのか、電話中なのか、会議なのか等は、すぐにわかりますが、リモートワークを行っていると相手の様子が見えないので、今話しかけても良いのか、チャットの返信がなかなかこないのはなぜなのか等で悩んだことがありました。

仕事の話なら、多少相手の状況がわからなくても仕方がないと割り切って話しかけることも可能ですが、雑談のような場合は、気が引けてしまい、なかなか話しかけづらいと思っているメンバーもいるのではないでしょうか。

今回の紹介するサービスは、ウェブ上にオフィスを作成し、メンバーの現在の状況をバーチャルで表示するサービスです。

サービス紹介

【商品名】 sococo
【商品の特徴と尖ってるポイント】
　・オフィスを再現し、社内のどこにいるかを表現できる
　・部屋内で同室のメンバーとチャットが可能
　・社内で行っていたような、声をかける、呼び出す、雑談する等が可能
　・部屋に社外の人を招待することも可能。
　・外部の招待者は、他の部屋への移動や他の部屋のチャット内容等を見ることができない。
　・ zoomやWebEx等の外部の電話会議サービスと接続が可能
【企業名】 Sococo
【会社所在地】アメリカ
【URL】 https://www.sococo.com
【価格】月$11.69/User〜（14日間無料トライアル可能）

著者の勝手に評価

【当サイトの総評】
今回のサービスは、メンバーの様子をオンライン上で把握可能なサービスです。
このサービスは、実際に、社内で想定される動作がアイコンを通して実施可能です。
例えば、メンバーに同じ部屋に来てミーティングに参加して欲しい場合は、相手を部屋に呼ぶということも可能ですし、同室でのチャットも可能です。
部屋ごとに名前の変更も可能なので、「作業部屋」、「雑談部屋」等で各部屋を用意すれば、メンバーが雑談をしたい場合は、雑談部屋に移動することで、その部屋にいる他のメンバーとのおしゃべりも可能です。
このサービス単体で、オンラインのウェブ会議ができないのが残念ですが、zoom等の外部サービスとの接続が可能になっています。
メンバーの状況を把握したいと考えているビジネスパーソンには、最適なサービスではないかと感じていますので、一度試されても良いのではないでしょうか。