最近、企業のサービスサイトで、自社アプリやサービスの紹介を、画像や映像を掲載しているのを見かけます。
掲載する画像は、自社アプリのスクリーンショットをAdobe Photoshopなどで加工し、スマートフォンの画像と貼り合わせて1枚の画像にして作成していると思いますが、スクリーンショットした画像に動きをつける為に、3次元方向に角度をつけるのは、非常に手間がかかり、どうしても正面からの画像が多くなってしまうかと思います。
正面からの画像が多くなるとユーザの視線を引きつける効果が薄くなってしまっていることを懸念するデザイナーも多くいるのではないでしょうか。
今回は、画像や映像をアップロードするだけで、簡単に3次元方向に動きをつけて、ユーザの視線を引きつけることが可能なサービスを紹介します。
サービス概要
【商品名】 rotato
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ 静止画や動画を撮影してドラッグ&ドロップするだけで、デバイスと一緒に動きがつけられる
・ スマートフォンをUSB接続して、操作する動画を撮影して、映像化することも可能
【企業名】 Rotato
【会社所在地】 不明
【URL】 https://www.rotato.xyz
【価格】6739円(執筆時点2020/7/7 4990円でディスカウント販売中)
サービスの詳細
今回のサービスは、言葉で表現するのが難しいので、まずはrotatoを活用するとどのような映像が作成できるのか、当社が実際に作成したこちらの映像をご覧ください。
上記の動画を作成する為に、当社が撮影して、rotatoにアップロードした映像は下記になります。
皆様に、ちゃんと伝わっただろうか。
当社が撮影したスマートフォンのスクリーン動画は正面からの動きを撮影している単調なものだが、rotatoを活用するとスマートフォンとセットで3次元に動くことが可能なのです。
このデバイスとアップロードした画像(映像)を3次元に手軽に動かすことが可能なサービスがrotatoです。
サービスは、rotatoアプリケーションをパソコンにインストールが必要です。
アプリケーションは、下記のようにタイムライン 上で、右側のメニューにあるアニメーションを選択するだけで、前後の動きの繋ぎ目が違和感が内容に自動的に調整してくれます。
映像が完成したら、mov形式でエクスポートが可能です。
またアニメーションの途中でのスナップショットを撮ることも可能なので、動きのある画像を必要とする場合も利用が可能です。
著者の勝手に評価
【当サイトの総評】
自社サイトやSNS広告のコンテンツ等でサービスを紹介する画像や映像における重要性は、近年増してきています。
こうした背景を受けて、画像や映像を手軽に作成できるサービスは、増えてきています。
本サービスは、画像や映像をアップロードするだけで、非常に簡単に3次元方向に自在に動きをつけてくれることが一番の魅力です。
動きにはいくつかのパターンがあり、それらを組み合わせることで、自社独自の表現が可能になるだけではなく、前後の動きの調整を自動的に実施してくれるので、誰でも手軽にサービスを活用することができる点が、大変優れていると感じます。
無料版だとrotatoのクレジットが映像に表示されますが、有料版と同じ機能が利用できるので、無料版で、一度試しに利用してみるのもいいかもしれません。
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★★ |
目新しさ | ★★★★ |
業務効率貢献度 | ★★ |
知っててドヤれる | ★★★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。