Twitterが買収したメルマガ配信サービス【Revue(レビュー)】

10秒でサービスを説明

2021/1/26にTwitterが買収したニュースレター配信サービス。ライターやブロガーがコンテンツを執筆、配信できるサービス。またコンテンツの定期購読者に有料でコンテンツを提供することも可能。

サービスの特徴

  • TwitterやFacebookへの記事配信とコンテンツの管理が可能
  • 定期購読者の登録ページやメール配信機能、分析ツールなどのコンテンツ配信に必要な機能が実装されている
  • 特定の定期購読者に有料コンテンツの配信が可能

サービスを勝手に評価

評価項目評価 ★5点満点
使いやすさ★★★★☆
価格★★★☆☆
目新しさ★☆☆☆☆
業務効率貢献度★★☆☆☆
知っててドヤれる★★★☆☆

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。

価格

基本機能:無料
有料コンテンツを定期購読者に配信する場合:売上の5%が手数料

サービス提供会社

会社名Twitter
会社所在地アメリカ
サービスURLhttps://www.getrevue.co/

サービスの詳細

記事を執筆してTwitterやFacebookなどのSNSへ共有したいライターやブロガー向けのサービスです。

Revueは、Twitterの280文字という制約を超えて、より長いコンテンツを執筆、共有したい人向けのサービスとして、Twitterが、2021/1/26に買収したサービスです。
類似サービスとしては、noteが挙げられる。

では、実際にサービスを確認してみましょう。
4b-mediaでは、Wordpressで記事の執筆、管理を行っているので、Revueでは、1週間に1回、ダイジェスト版を作成し、配信を行うという設定で、実際にサービスを利用してみます。

アカウントの作成は、Revueのサービスサイトまたは、Twitterの「もっと見る」を押すと「ニュースレター」のボタンが追加されていますので、そちらをクリックしてもアカウント作成へ進めます。

「NEWSLETTER TITLE」や、「USERNAME」などの初期設定を行います。どちらの項目も後から変更が可能です。

アカウントの設定ができたら、配信するコンテンツを作成していきます。
作成方法は、Wordpressやnoteよりもシンプルな設計になっています。

利用できる機能は、「見出し」、「文章」、「リンク(URL)の挿入」、「画像、動画、ツィートの挿入」の4つのみになります。
コードなどのカスタマイズする機能はありません。

自分の過去のツイートやツイートで利用したURLは、コンテンツ作成画面の右側に自動的に表示できるので、過去のツイートを引用する場合には、Revueは便利です。

「Subscribers」から、定期購読者の送信先の管理を行うことや、定期購読者のメールアドレスや名前をCSVやtxtファイルからインポートを行うことも可能です。
また、現在Mailchimpを利用している場合は、Mailchimpと連携して送信先一覧を読み込むことも可能です。

「Insights」に、配信したコンテンツの開封率やクリック率、定期購読者の増減管理などの分析ツールがデフォルトで用意がされています。

また、有料コンテンツ配信する場合は「Account settings」にある、「Members」からstripと連動することで、利用が可能になります。

コンテンツの一覧をユーザに表示するページを無料でオリジナルドメインを利用することも可能です。

当メディアが作成したページはこちらです。

http://newsletters.4b-media.net/
(もしご興味がある方は、定期購読のご登録をいただければ幸いです。)

筆者の視点

Twitterが買収したことで日本でも一躍有名になりましたが、一見するとメルマガ配信サービスだと思われる方も多いかと思いますが、Twitterは、ブログの中で、「ライターや長編コンテンツキュレーターがコンテンツを作成して共有するための新しい方法を提供し、彼らが成長して視聴者とのつながりを深めるのを支援する取り組みを加速すさせるために、Revueを買収した」と述べており、Revueをコンテンツのプラットフォームという位置付けに据えることを目指しているのではないかと筆者は感じています。

日本でもクリエイターが気軽に創作配信をできる場を提供したnoteが著しい成長を遂げて、現在でも多くのクリエイターがコンテンツを配信しているように、RevueもTwitterに長文を書きたいけど書けずにいたライターやブロガーのコンテンツ配信する場になっていくのではないかと感じています。