Prezooは、オンラインプレゼンテーション共有ツールです。
プレゼン資料を相手先に渡したのだけれど、「何ページ目のどこどこを見てください」と指定するのは難しかったりしませんか?
そんな時、Prezooを使えば、渡した側のコントロールで見るべきページを指定・開示ができます。 オフィス内で「ちょっとここ見て」というようなやり取りをオンライン上で行うイメージです。
サービス概要
【商品名】 Prezoo
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・オンラインミーティングでサクッとプレゼン
・プレゼンターが全てコントロール
・PDF資料を公開するだけのシンプルな動作
・ログイン不要・参加者とチャットも可能
【企業名】Prezoo team
【会社所在地】イギリス
【URL】 https://prezoo.io/
【価格】無料
サービスの詳細
Prezooの操作はとにかくシンプルです。
使い方は以下のページにまとまっていますが、文量はあまりありません。
それもそのはず。
下準備はメイン画面の真ん中のボタンからでPDFをアップロードし、プロジェクトネーム・ハンドルネーム・メールアドレスを登録するだけです。
※このツールではPDFしか扱えません。Microsoft OfficeやLibreofficeで編集したものを利用する際には、PDFに変換する必要があります。
※※メールアドレスの入力が必須となりますが、会員登録機能は無いので適当な文字列でも構いません。
後に書きますが、本ツールを使用してチャットなども可能です。ただし入力メールアドレスを利用したバックアップ機能はありませんでした。
個人情報を入力した後はさっそくプレゼンを開始できます。
プレゼンターは、Attendee(聴衆)とCollaborator(共同主催者)の2つの役割を各参加者に割り振ることができます。
それぞれでできることが異なります。
参加者間でチャットも可能。
シンプルな割にはかゆいところに手が届く仕様です。
著者の勝手に評価
サイトの総評
オンラインでのプレゼンテーション、ウェビナーといえば、ZoomやMicrosoft teams, google meetsなどを利用されている方が多いのではないでしょうか。
ビデオチャットもだいぶ簡素に、そしてやりやすくなってきましたが、一方で「そこまで大がかりにミーティングをしなくてもいい」という層があることも事実。
電話やチャットでの問い合わせの際、相手先に「この資料のここ見てもらえれば解決するのだけれど」というようなニッチなシチュエーションに活躍するツールです。
操作していて、戸惑うことはほぼありません。
データをアップロードし、リンクを相手に渡せば準備完了です。プロジェクトネーム・ハンドルネーム・メールアドレスはそこまで凝らなくても大丈夫です。
対応ファイルがPDFのみという点だけ、注意です。ですのでエフェクトのかかったプレゼンは期待できません。シンプルにシート(ページ)を見せていくだけです。
単機能ですが、その分使い心地は上々。頭の片隅に置いておいて損はしないツールでしょう。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★★★ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率貢献度 | ★★★☆☆ |
知っててドヤれる | ★★★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。