10秒でサービスを説明
PostcodeJP APIは、郵便番号から住所を呼び出せるAPIツールです。
Webページ上に数行のJava Scriptを追加することだけで住所入力支援システムを組み込むことができ、閲覧者の利便性を高めます。
サービスの特徴
- HTMLとJSの組み合わせで、すぐに住所入力支援システムを構築
- レスポンスが高速
- 無料プランから無制限プランまで幅広く提供
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★☆☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
- Freeプラン
- Smallプラン 月980円
- Midプラン 月1,400円
- Largeプラン 月2,400円
- Standardプラン 月1,980円
- Proプラン 月3,400円
(全て税抜き表記)
サービス提供会社
会社名 | NST |
会社所在地 | 日本 |
サービスURL | https://postcode-jp.com/ |
サービスの詳細
ECサイトや会員制のサイトで、個人情報を登録してもらう際に住所を入力するシーンはよくあります。
そんな場面で郵便番号から番地直前までの住所を自動入力できれば、利用者の負担は軽減できます。
今回ご紹介するPostcodeJP APIは、郵便番号をキーとした住所検索と表示に対応したAPIツールです。
では、使い勝手を見ていきましょう。
ログインすると、ダッシュボードでAPIキーを取得することができます。
使い方に関しては、記述例とともに細かく解説されています。
Web上でJSを走らせて、住所表示を試してみました。
郵便番号を入力した後Enterキーを押すと、すぐに結果が表示されます。
サーバーの稼働状況は、リアルタイムにチェックできます。
料金プランは、日毎のリクエスト回数・リクエストレート・APIキーの取得数で、差が設けられています。
利用者の数と利用頻度に応じて、契約を見直しながら使うことをおすすめします。
筆者の視点
ECサイトなどで発送先の住所登録は、利用者にとって面倒な作業です。
短い住所ならいいのですが、長いものになってしまうと、都道府県名からイチイチ入力しては時間だけがかかってしまいます。
個人情報登録で項目が多いと離脱率が高くなる原因になりかねます。
今回ご紹介したPostcodeJP APIを活用すると、自社のサイト内に郵便番号の住所検索を手軽に実装できます。
プログラムを多少いじることで、地名からの部分一致検索や郵便番号からの部分応答などのカスタマイズも可能です。
課金プランが細かく定められているのがユニークな点ですが、それだけサイトの規模にも幅があるということでしょう。
1日あたり384回なら無料で使い続けることもできます。この場合、リクエストレートは0.3秒/回なので、利用者が増えれば遅延も出てくるかもしれません。
プランの変更はログインページからカンタンにできるので、規模に合わせて細かく設定していくことをおすすめします。