10秒でサービスを説明
Paddle(パドル)は、Saasを提供する企業向けに決済や顧客獲得などスケールに必要なサービスを提供しています。
その中でも、Saasのアフィリエイト機能を提供しており、多くの企業に利用されているサービスです。
サービスの特徴
- 英語に強くなくても始められる
- アフィリエイト開始に際して担当者とのメールのやりとりなどは不要
- 無料で維持できる
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★★☆☆ |
価格 | ★★★★★ |
目新しさ | ★★★☆☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★★☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
アフィリエイト:無料
サービス提供会社
会社名 | Paddle.com Market Limited |
会社所在地 | イギリス |
サービスURL | https://paddle.com/ |
サービスの詳細
ブログ運営などで収益をあげよう考えるなら、ぜひ意識したいのがアフィリエイトプログラムです。
自分で気に入った商品を閲覧者にも紹介することでインセンティブが発生するものですが、クリックだけでなく契約までこぎつけられれば、それなりの収入になります。
国内でもASP(アプリケーションサービスプロバイダ)によって、多くのアフィリエイトプログラムが展開されているのですが、国内で提供されている商品やサービスに限られてしまいます。
Saasなどのサービスは、国外のサービスも良いものが多くあり、「海外で人気の商品やサービスも紹介したい!」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのがPaddleです。
本来Paddleは、決済サービスも提供する、B2Cの総合ソリューションですが、簡単に導入できるアフィリエイトプラットフォームも用意しています。
さっそく使い勝手を試してみましょう。
名前や住所などを新規登録すると、以下の個人ポータルが開きます。
今回は、左カラムメニュー上の「Affiliates」メニューにフォーカスして解説します。
Paddleの会員ページには、国内のASPとは異なり、対応アフィリエイト商品の紹介などはありません。
気に入ったサービスのホームページを訪問し、アフィリエイトプログラム紹介ページから、Paddle登録画面をクリックします。
例えば、以前、当メディアで紹介したRotatoのフッター部分にもアフィリエイトプログラムがあります。
ここでPaddleアカウントでサインインするだけで、アフィリエイト申請は完了します。
担当者とのやり取りは不要です。アフィリエイト報酬(Commision fee)もすでに表示されています。
それではPaddle内の管理ページを開いてみましょう。
申請したアフィリエイト一覧が並び、承認されたプログラムに関してはアフィリエイトリンクを取得できます。
今回は、リンクをブログ記事に貼り付けてみました。
Paddleのアフィリエイトプログラムは、登録・維持ともに無料で利用できます。
筆者の視点
日本のアフィリエイトを行なっている人からすると、Paddleの会員ページ内に対応プログラムの検索ができないなど、少し手順に戸惑うことがあるかもしれません。
しかしスタートアップ企業やメーカーにしてみれば、自前でアフィリエイトプログラムやバナーを構築する必要がなく、Paddleと連携するだけで済むことから、本拠地のイギリスを超えて人気を集めています。
対象商品やサービスのアフィリエイトに関するページにアクセスし、Paddleアカウントでログインすると、ほとんどの場合すぐに承認されアフィリエイトリンクが発行されます。
英語や現地語でのやり取りは不要で、コピペで終了できる点が特徴です。
商品・サービスによってはセルフバック(アフィリエイトリンクを自分で踏み購入すること)のような使い方も容認されています。
海外商品を日本に紹介したい方、自身のブログを世界展開させたい方に、おすすめのツールです。