リモートワーク環境では、キックオフミーティングやブレインストーミングも遠く離れた仲間と行わないといけないケースが出てきます。
そんな際に力を発揮するのが、オンラインのホワイトボードです。
Lucidsparkなら、チーム内で出てきたアイデアをすぐに可視化することができます。
プロジェクトの始まりでも、軌道修正する場面でも、使い勝手の良いツールです。
サービス概要
【商品名】Lucidspark
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ミーティングに必要なホワイトボードをサッと用意可能
(ただし、メンバーはLucidsparkにログインする必要あり)
・Lucidchartでつくったマインドマップなどをすぐに利用できる
・豊富なテンプレートで使い方を迷わない
【企業名】 Lucid Software Inc.
【会社所在地】ベルギー
【URL】 https://lucidspark.com/ja
【価格】月額8.95yユーロ~ (無料お試し版あり)
サービスの詳細
以前、ご紹介したLucid製姉妹ツールのLucidchartを提供しているLucid Software Inc.のサービスです。
既に導入されている方であれば、同一のIDを利用可能です。
最初の画面ではチュートリアルが表示されます。
編集画面はこちらです。
付せんの貼り付け、テキスト書き込み、手書きに加え、クリップボード内の画像やLucidchartで作ったものを貼り付けることができます。
この画面上で他のメンバーを招待することで同時作業が可能です。主催者は各メンバーのポインタに色を割り振ることができます。
テンプレートが豊富に用意されているので、ホワイトボードとしての利用以外にも、資料作りなどに活躍する可能性を秘めています。
チーム内のアンケートツールも、サクッと作ることができます。
連携サービスは今のところ、SlackとGoogleドライブで、メンバーの招待とデータの保存ができます。ここは先行サービスのLucidchartが30以上の連携先を確保しているので、順次増加していくことでしょう。
料金プランは以下の通りです。日本円ですと月当たり800円(年間契約の場合)からです。
無料のお試し版もありますが、作成可能ボード数が3つまでに制限されます。
著者の勝手に評価
サイトの総評
Zoomやその他のオンライン会議ツールの普及で、ビデオ会議やウェビナーに対する抵抗感は少なくなってきたと感じます。
ただ、一方向の説明や授業ならいいのですが、双方向にやり取りする会議の際は手もとのメモだけだと情報の共有がスムーズに行きません。
オンライン会議が日常になってくる上で、これからキーになってくるのは、複数の人間が同時に同一画面上で書き込みできるツールです。Lucidsparkはこの点に着目して、チームメンバーが同時に障害なくど画面上で作業することを可能にしています。
テンプレートが揃っていることで、会議の進め方のヒントも与えてくれます。
デジタイザや手書きにも対応しているので、一般のペイントソフトよりも使い勝手がいい側面もあります。個人利用でもいろいろと使い方をを模索できそうです。
制作会社のLucidは、「コラボレーション」に注力して開発を進めています。今後も面白いツールを展開しそうなワクワク感があります。
姉妹アプリのLucidchartについては、以下でご紹介しています。ぜひご一緒に御覧ください。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
---|---|
使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。