10秒でサービスを説明
DroidCamはスマホ搭載カメラをWebカメラにしてくれるツールです。
AndroidスマホとPCにアプリを導入するだけで、外付けのWebカメラの代用として高画質なビデオ会議を実現できます。
サービスの特徴
- 手持ちのスマホをPCのWebカメラの代用として活用できる
- Androidスマホのみ対応
- (環境によっては)ケーブルいらずで運用可能
サービスを勝手に評価
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★★☆ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドヤれる | ★★★★☆ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。
価格
- 無料アプリ
- 有料アプリ(500円)
サービス提供会社
会社名 | @dev47apps(個人) |
会社所在地 | カナダ |
サービスURL | https://www.dev47apps.com/ |
サービスの詳細
ZoomやTeamsでのミーティングに慣れてくると、気になるのは自分の顔を映すカメラの画質です。
ハイスペックなノートPC であれば高品質なセルフィーカメラが搭載されていることもありますが、残念ながらすべてのノートPCで搭載されているわけではありません。
「自分の顔だけぼやけて見える」といったことを感じる方もの多いのではないでしょうか。
そんなときは、外付けのWebカメラを利用するのが一般的ですが、「別途購入するのはな…」と思っている人向けにDroidCamはおすすめです。
ここ5年ほどの間に発売されたスマホであれば、ほぼ間違いなく高品質なカメラは搭載されています。
これをWebカメラとして利用して、自分の顔の映りを良くしてみましょう。
DroidCamの利用には2種類のアプリの導入が必要です。
1つはGoogle Playからスマホ向けのアプリです。
もう1つはPC向けのアプリです。
PC向けには、Windows10とLinuxが対応しています。
アプリ起動後、左のwifiマークをクリックすれば、無線でスマホと繋げられます。
中央のUSBマークをクリックすると、有線接続で利用できます。
筆者の環境では有線接続でのみ認識します。
ZoomとSnapCameraで利用してみましたが、映りも良好で遅延等はありません。
500円のPRO版を購入すると、以下の機能や設定が利用できます。
- 1080pでの高画質での利用
- ズームなどのカメラコントロール
- 反転
- 顔の明るさ
- 利用中の着信拒否
筆者の視点
オンラインミーティングに一眼レフを導入するなど、自身の映りにこだわる方が増えてきています。
ただ、こうした機能は最新モデルに限られてしまいますし、PC側での処理も煩雑なものになってしまいます。
身近なスマホのカメラでも、近年性能が向上していて、高画質レンズを搭載しています。
別途Webカメラを準備しなくとも、ノートPC とスマホがつながれば手軽に高画質カメラを導入できるのです。
DroidCamは、接続を自動認識してシンプルにつなげることができます。
同一のWifi環境下にあれば無線でつなげることもできるので、セッティングの自由度も広がりそうです。
ただ、遅延やバッテリーの持ちを考えると、現状では有線接続のほうが良いかもしれません。
オンラインミーティング時にサンプル商品などを紹介したい場合にも、使い勝手の良さを発揮します。固定ではなく自由にレンズの向きを動かせるので、用途の自由度が上がりますね。
気になった方は、ぜひ導入してみてください。