記事やドキュメントなどで文章を書き、校閲をしてもらう方や、プログラマーの方の中には、もともとの文章やコードが、どう編集・修正されたのか差分を見つけるのに苦労したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2つのファイルを開いて、目視で違いを確認していくのは抜け漏れが起きる可能性も高く、効率も悪いですよね。
そこで今回は、2つの文章などのテキストをコピー&ペーストするだけで、簡単に差分を把握することができるサービスをご紹介します。
サービス概要
【商品名】 Diffchecker
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ 無料利用できること
・ Webブラウザ上で利用できること
・ 比較結果を保存し、共有も可能なこと
【企業名】 Checker Software Inc.
【会社所在地】 不明
【URL】 https://www.diffchecker.com/
【価格】無料
サービスの詳細
Diffcheckerは、2つのテキストの差分を簡単に把握することができるサービスです。
文章の校閲・修正を行うライター・編集者の方や、コードを書くエンジニア・プログラマーの方には特にオススメのサービスです。
Diffcheckerは必要最小限の機能に抑えられており、使い方もとても簡単です。
まずサイトにアクセスすると、下記のような画面が表示されます。
上記の画面に表示されている「Original Text」「Changed Text」のそれぞれに、編集前・編集後のテキストをコピー&ペーストで貼り付けます。
そして、「Find Difference」のボタンをクリックすると、下記のようにテキストの差分が表示されます。色が付いている部分が左右のテキストで違いがある部分です。
また、こちらのテキストを保存する・URLでシェアする、ということも可能です。
取得したURLを使用することで、同僚などにも簡単に差分を共有することができます。
著者の勝手に評価
サイトの総評
筆者自身、ライターとして文章を書いたり校閲してもらったものをさらに編集したりを行ってきましたが、本サービスのことはこれまで知りませんでした。
しかし今回利用してみて、本サービスの使い勝手の良さにはとても驚き、もっと早く知りたかったなと感じました。
まず第1に、煩わしい会員登録が不要で、サイトにアクセスするだけでそのまま使えることが便利だなと感じました。
第2に、チェックにかかる時間がとても短く、差分がわかりやすく表示されるので、時間がないときにも使いやすいなと思いました。
ライターによる利用だけではなく、コードを書くプログラマーや、何かしら変更が加わるドキュメントに触れる機会がある方であれば、「2つのファイルやリストの違いは何だろう」と思うタイミングがあると思います。
とてもシンプルに利用できるので、ぜひそういった場合には利用してみてほしいなと思います。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★★★★ |
目新しさ | ★★ |
業務効率貢献度 | ★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。