オンライン学習サービスが数多くなってきた昨今、プログラミングや言語学習以外にも
国家資格や大学の講義など様々な分野のものを学習することが可能になってきました。
今回紹介するサービスでは、その中でも世界トップクラスの学習コンテンツが揃った
プロフェッショナルを目指す人のためのオンライン学習サービスです。
サービス概要
【商品名】 Coursera(コーセラ)
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ 機械学習やデジタルマーケティングなど幅広いジャンルの講座を無料でスタートできる
・ MBAや電気工学の修士号の取得までできる
・ ペンシルバニアやスタンフォードなど一流大学もカリキュラムの作成に参加している
【企業名】 Coursera, Inc.
【会社所在地】 アメリカ
【URL】 https://www.coursera.org
【価格】 無償期間あり
サービスの詳細
Courseraはテクノロジーやビジネス、言語学習にヘルスケア更には音楽などの芸術までと
幅広いジャンルの講座があり、それらの殆どで世界のトップ大学や一流企業の協力のもとでカリキュラムが作成されています。
今回はGoogleが提供しているTensorFlowの講座を1週間体験してみました。
まずはアカウントを作成します。
FacebookやAppleIDでも作成することが可能なので
簡単にすませるならそちらを利用します
次にクレジットカードの登録を行います。
Courseraには無料の講座も存在するのですが、大体が有料講座となるので決済情報を認証させる必要があります
ちなみに、この時点では実際に料金が発生するわけではないのでご安心を。
クレジットだけでなく、デビットカードでの登録も可能なようです。
決済情報が登録できたらいよいよ講座をスタートします。
講座内容は基本英語コンテンツとなるのですが、日本語訳されたテキストもあるので、
言語設定を日本語に設定しておくと次回以降は日本語翻訳されたものがデフォルトで表示されるようになります。
TensorFlowを始めるために、まずは自身のPCにTensorFlowをインストールします。
ただし、執筆時点(2020/06/21)ではTensorFlowのインストールにバージョン指定をするとエラーを吐き出していたので
ここでは単純に”pip install tensorflow”とだけして対処しました。
その後は動画での講座が数本あり、TensorFlowはどういった技術なのか。
どういう分野で利用されるかであったり、実際にHello Worldから始めてみよう。というものにもなっています
このように動画→ハンズオンをくりかえしていき、最後のセッションで理解度チェックのテストがあります。
このテストで80%以上正解すると次のセクションに進むことができる仕組みです。
ただし、テストの課題提出期限や受験回数制限も設けられているので、
闇雲に適当な回答をするだけでは合格するのが難しくなるのでしっかりと講座内容を理解する必要があることがわかります。
そしてすべてのセクションで合格すれば、コースの修了書が発行されます。
コース修了後に関連表示された講座を受講してそれぞれで合格していくと
その時には自ずとスペシャリストになっていることでしょう。
著者の勝手に評価
【当サイトの総評】
非常に高品質なコースが数多くあり、それぞれでライセンス取得にむけたサポートがあるので
Courseraのコンテンツはかなり効果的なプログラムが組まれているなという印象を受けました。
ただし、テキストや動画内容についても英語のものが多く日本語化されているとは言えども、
機械翻訳によるものなので受講する立場としても一通りの英語理解力は必要になってきます。
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
---|---|
使いやすさ | ★★★ |
価格 | ★★ |
目新しさ | ★★ |
業務効率貢献度 | ★★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。