Amazonの領収書を一括してチェック・保存できるツール【アマゾン注文履歴フィルタ】

アマゾンでの領収書管理、どうされていますか?

ネット通販は、今ではなくてはならない存在です。特に最大手のアマゾンは、すでに国内で5000万人が利用しています。
ただ残念ながらアマゾンでは、過去の領収書を一括して管理することができません。

今回ご紹介するツールはその不便さを解消するものです。
確定申告の際などに便利です。さっそく見ていきましょう。

サービス概要

Chrome機能拡張での紹介画面
Amazon-receipt-DL


【商品名】アマゾン注文履歴フィルタ
【商品の特徴と尖ってるポイント】
 ・アマゾンでの過去の領収証を一括表示
 ・領収証をまとめて印刷できる
 ・購入履歴をCSVに出力
【企業名】風柳 (Hatena id:furyu-tei)
【会社所在地】日本
【URL】 https://memo.furyutei.work/entry/amzOrderHistoryFilter 
【価格】無料

サービスの詳細

「アマゾン注文履歴フィルタ」は風柳 (Hatena id:furyu-tei) 氏が開発・公開されている、ブラウザ向けの拡張スクリプトです。

スクリプト公開ブログ記事
Amazon-receipt-top

ブログの記事として公開されているので、記事内のリンクからダウンロードサイトに飛びましょう。
現在、ChromeとFirefoxに対応しています。

ブログ記事内のリンク
Amazon-receipt-process

Chromeの場合は、ウェブストアで公開されています。

Chrome機能拡張での紹介画面
Amazon-receipt-DL

「アマゾン注文履歴フィルタ」を導入すると、アマゾンアカウントサービス内の「注文履歴」の表示が変わり、「領収書印刷用画面」というボタンが追加されます。

領収書印刷用画面のボタンが追加されています
Amazon-receipt-history

このボタンを押すことで、「対象期間内」の全ての領収書が一覧表示されます。

スクリプト利用で発行される領収書
Amazon-receipt-result02

領収書の宛名を変更することも可能です。

領収書の宛名を変更する
Amazon-receipt-change

CSVエクスポートにも対応しているので、公的機関への提出だけでなく、個人で管理する場合にも重宝します。

CSV型式で出力
Amazon-receipt-csv

Prime年会費など、一括表示に対応していないものもあります。
そういった場合は、個別に出力しましょう。

アマゾンの注文概要
Amazon-receipt-normal

機能は、すべて無料で利用することができます。

著者の勝手に評価

サイトの総評

個人事業主の方や、経理の方は、冬から春にかけては確定申告向けの書類集めに苦労されているのではないでしょうか。

アマゾンの場合は、その利便性から、個人法人を問わず利用するシーンが多いです。
しかし、領収書の一括表示に対応しておらず、都度の保存が必須で少し面倒な点がありました。

今回ご紹介したツールを使うことで、領収証管理の不便さは解消します。
拡張機能を追加するだけで、すぐに使うことができるので便利な点に加え、CSVエクスポート対応や対象領収証の絞り込みができることも高評価です。

確定申告だけでなく、ご家庭での家計簿作成や、プロジェクトごとの経費計算などでも活躍しそうです。

個人の方が作られたもので、開発経緯などもブログにまとめられています。読んでいると興味深いエピソードもあるので、一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

類似ツールは他にもありますが、ブラウザの拡張機能としてリリースした点にセンスを感じました。ぜひ使ってみてください。

勝手に星で採点

       
評価項目 評価 ★5点満点
使いやすさ ★★★★★
価格 ★★★★★
目新しさ ★★★☆☆
業務効率貢献度 ★★★★★
知っててドヤれる ★★★☆☆

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。