4b-media 名刺管理ソフトは個人向けにリリースされているものも多く、最近ではビジネスシーンでも多く利用されるようになりました。
ソフトを利用すれば手持ちの名刺をデジタルデータで管理することができるので、管理や検索がしやすくなり、業務コストを削減することができます。
そこで今回は、名刺管理ソフトの概要や、メリットとデメリット、おすすめの名刺管理ソフトをいくつか紹介していきます。
名刺管理ソフトとは
ここでは、名刺管理ソフトのメリットやデメリット、名刺管理ソフトを選ぶ際の基準について解説していきます。
名刺管理ソフトは個人の利用にも便利
名刺管理ソフトとは、手持ちの名刺をスキャンしてデジタル化できるソフトのことです。名刺をデジタルデータにすれば管理がしやすく、必要な時に瞬時に検索、共有ができます。
また、名刺管理ソフトは法人向けのものもありますが、個人向けに開発された手軽なソフトも多く存在します。
個人向けの名刺管理ソフトは、自分だけで名刺を管理すれば良いため、機能がシンプルなことが多く、職場や商談先などのビジネスシーンでも素早く利用できます。名刺管理ソフトの導入を検討している場合は、自分の目的に合った機能のソフトを選ぶようにしましょう。
名刺管理ソフトのメリット
名刺管理ソフトを導入すると、①名刺管理コストの削減、②名刺のデータベース化、③情報共有、の3点のメリットがあげられます。
①名刺管理コストの削減については、デジタル化の大きなメリットです。
名刺を紙のまま管理しようとすると、名刺ファイルなどで大量の名刺を管理することになり、管理用のスペースも必要になります。
また、名刺は個人情報が含まれているため、紙のまま保管しておくには注意が必要です。
その点、名刺管理ソフトによって名刺をデジタル化してしまえば、保管スペースに気を使う必要はなくなり、管理コストが削減されます。
②名刺のデータベース化については、紙の名刺では難しかった検索ができるようになります。
名刺をデジタル化しておけば、名刺管理ソフトの備わる検索機能ですぐに必要な情報にアクセスできるようになります。
③情報共有については、名刺管理ソフトによっては他のメンバーと情報共有することも可能です。
社内やチームで名刺の情報を共有できれば、複数の名刺を別のメンバーがそれぞれ管理する必要もなくなります。
名刺管理ソフトのデメリット
名刺ソフトは多くのメリットがありますが、名刺管理ソフトを最初に導入する時は、紙の名刺をデジタル化するために作業時間がかかるというデメリットもあります。
また、一部の名刺管理ソフトは利用料が必要な場合もあります。とはいえ、個人で利用する分には無料で使えるソフトがほとんどです。
名刺管理ソフトを選ぶ基準
名刺管理ソフトを選ぶ際には、①機能面、②コスト面、の2点を基準に選ぶと良いでしょう。
①機能面については、名刺管理ソフトは多種多様な機能を持つソフトが存在するため、自分に合ったソフトを選ぶことが重要です。
自分だけで使うならシンプルなもの、大量の名刺をデジタル化したいなら検索機能が優れたものなど、あらかじめソフトを使う目的を明確にしておきましょう。
②コスト面においては、個人向けであればほとんど無料で利用できます。
しかし、利用を続ける際に手間がかかったり、デジタル化に時間がかかるなどのコストも考慮しておくべきです。
おすすめ名刺管理ソフト5選
ここからは、個人が利用する際に最適なおすすめ名刺管理ソフトを5つご紹介します。
1. Eight
Eightは個人向け名刺管理アプリの中でも特に人気があり、100万人以上が利用している日本で1番使われている名刺管理アプリです。
スマホで名刺を撮影すると、名刺の情報をEight上で一元管理できるようになり、アプリひとつでビジネスネットワークを構築することができます。
また、異動や転職で相手の名刺に変化がある場合は通知され、役職が変わると自動で更新するなど優れた機能も満載です。
【商品名】Eight
【商品の特徴】
・一番人気の名刺アプリ
・異動、転職、昇進に合わせた通知や自動更新機能
【企業名】Sansan株式会社
【ダウンロード先】
・ iphone
・Android
【価格】無料（一部有料プランあり）
2. Wantedly People
Wantedly Peopleは、AIを活用した名刺管理アプリです。名刺をカメラで撮影すると、AIが文字や画像の情報を読み取り、アプリが自動で情報を入力してくれます。
ビジネスSNSとして国内最大規模の「Wantedly」とも連携しているため、Wantedlyに登録していれる相手の名刺であれば、すぐにWantedlyページのプロフィールにアクセス可能です。
【商品名】Wantedly People
【商品の特徴】
・AIによる自動入力
・Wantedlyとのスムーズな連携
【企業名】Wantedly
【ダウンロード先】
・ iphone
・Android
【価格】無料
3. CamCard Lite
CamCardは、世界で1億人以上が利用している名刺管理アプリです。スマホで撮影するだけで、自動で情報が入力・保存されます。
CamCardは電子名刺機能が充実しており、自分の情報をあらかじめ登録しておけば、デジタル上で名刺を交換することが可能です。
登録した名刺情報は並び替え、相手の情報の登録なども可能で、日々の管理に使いやすいアプリになっています。
【商品名】CamCard Lite
【商品の特徴】
・AIによる自動入力
・オンライン上での名刺交換
・名刺情報の並び替え機能が充実
【企業名】INTSIG Information Co., Ltd
【ダウンロード先】
・ iphone
【価格】無料
4. myBridge
myBridgeは、LINEが提供している名刺管理アプリです。
スマホで名刺をデータ化できるだけでなく、社内やチームメンバーと簡単に名刺をシェアできる点が特徴です。
データ化した名刺は名前や会社、所属部署や役職などの情報から簡単に検索でき、Excelファイルとしてエクスポートしたり、他サービスですでに保存してある名刺データをmyBridgeに移行できる便利な機能も搭載されています。
提供元がLINEであることもあり、相手とLINEのトーク上で名刺を交換することも可能です。LINEを使っている人は、仕事でも名刺管理のために活用してみましょう。
【商品名】myBridge
【商品の特徴】
・LINEと連携した名刺交換機能
・様々な情報で名刺を振り分ける機能
・Excelファイルなど様々な形式でのエクスポートに対応
【企業名】LINE Corporation
【ダウンロード先】
・ iphone
・Android
【価格】無料
5. スマート名刺管理
スマート名刺管理は、スマホでの撮影や保存はもちろんのこと、様々なアプリと連携しており、日々の管理や利用に最適化された名刺管理アプリです。
連携先はFacebookやTwitterなどのSNSがあり、連絡先も相手と簡単に共有できます。
また、Googleマップとも連携しており、名刺に記載された住所をタップするだけで地図上に位置情報を表示することも可能です。名刺管理の際に相手の取先の住所を入力する手間が省け、すぐに地図上で確認できるため、会社への訪問時にも役立ちます。
スマート名刺管理はWindowsに対応しているため、パソコン上でも名刺管理を行うことができます。
【商品名】スマート名刺管理
【商品の特徴】
・SNSとの連携
・Googleマップとの連携により位置情報を即座にチェック可能
・Windowsでの作業も可能
【企業名】株式会社ジャストシステム
【ダウンロード先】
・ iphone
・Android
【価格】無料
