新型コロナウイルスの影響で、就職活動の形はこの半年間でガラリと変化しました。
これまでは「本社に来てもらって面接、会場を借りて説明会」といった企業が多かったと思いますが、面接も説明会も一気にオンラインへと切り替わりましたよね。
Webでの面接や説明会は、遠方に住んでいても参加しやすい・交通費を負担しなくて良いなどのメリットもあるため、今回の事態が落ち着いても主要な就職活動方法として残り続ける可能性も高く、企業側は対応が求められている状態だと思います。
そこで今回は、Web面接や説明会に特化したサービスをご紹介します。
サービス概要
【商品名】 インタビューメーカー
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ Web面接・説明会に特化したサービスであること
・ 面接実施前に動作環境チェックを行なえること
・ 面接・説明会実施を便利に行える機能が豊富に揃っていること
【企業名】 株式会社スタジアム
【会社所在地】 日本
【URL】 https://interview-maker.jp/service
【価格】ベーシックプラン¥397,400/12ヶ月
サービスの詳細
インタビューメーカーは、Web面接・説明会に特化したシステムです。
新型コロナウイルスの影響で特に注目されるようになりましたが、本サービス自体は2017年から提供が始まっています。
インタビューメーカーでできることは以下の5つとなります。
ここでは、特にメインの機能として使われることが多いであろう「Web面接」「Web説明会」の2つについて、具体的な使い方をご紹介していきます。
まず、会員登録・申し込みを行います。本記事執筆時点(2020年9月)では、30日間の無料トライアルが提供されていたため、そちらに申し込みを行いました。
フォームの記入が完了すると、登録したメールアドレスにログインURLが送られてきます。
そこからログインを行うと、下記のような画面が表示されます。
Web面接を開催したい場合、右上にある「Web面接登録」のボタンをクリックし、追加数と管理用の面接名を記入します。
すると、下記のように5つのWeb面接が登録されました。参加者にURLを渡したい場合は、「応募者URL」のURLをコピーしメール等で送付します。また、面接官URLも同じように取得できます。
時間になったら、指定のURLに入ると面接が始められます。なお、面接を始める前に、それぞれの環境設定を確認する画面が出てくるので、応募者への注意喚起にもなります。
Web説明会の場合も同じように、説明会の名前を登録すると、URLが作られます。
Web説明会の場合は、URLを応募者に渡すと、まずは氏名とメールアドレスの入力を求める形式となっていました。ここで取得した情報は、説明会開催後に管理画面から閲覧・使用が可能です。
説明会開催者側のURLをクリックすると、このように配信準備が行われた後に配信が始まります。画面の共有やチャットでの質問受付なども可能です。
インタビューメーカーを利用する場合、30日の無料利用期間終了後は課金が必要となります。料金プランは下記の通りです。
著者の勝手に評価
サイトの総評
私自身、地方の大学に通いながら東京の企業への就職を目指していた立場なので、新型コロナウイルスという不測の事態による影響ではあるものの、Web面接・説明会が広く普及し始めていることにはとても好感を抱いています。
一方、企業側としてはこれまで対面・リアルの場で行ってきた面接や説明会をオンラインでやらざるを得ないという点で、苦労も多かったのではないかと思っています。
しかし、本サービスを使うことで、簡単に面接や説明会のオンライン化を行えそうだなと感じました。Web面接・説明会に特化したシステムなので、不要な機能がたくさんついていて使いにくい、ということもなく、必要な機能がわかりやすく備わっているなという印象を持ちました。
また、就職活動をしている側が、ビデオチャット用アプリをダウンロードしたり、会員登録をしたりといった手間がないのも良い点だと思っています。
利用料については、大企業であれば問題なく負担できると思いますが、中小企業にとってはやや高いのかな、という印象を持ちました。また、1年ごとの契約のため、面接や説明会のない期間でも課金しておく必要があることは少し不便と感じられるかもしれません。
勝手に星で採点
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
---|---|
使いやすさ | ★★★★ |
価格 | ★★ |
目新しさ | ★★★ |
業務効率貢献度 | ★★★★ |
知っててドヤれる | ★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。