サービス問い合わせやキャンペーン応募用のフォームとして、Googleフォームなどのサービスを使ったことがある方は多いかと思います。
また、自社でデザイナー・エンジニアのリソースを割いてフォームを作成しているケースもあるかもしれません。
今回は、Googleフォームでは住所の自動入力が適用されなかったり、一方で自社で作るとなるとリソースが足りない、といった課題を解決できるフォーム作成サービス「formrun」をご紹介します。
サービス概要
【商品名】 formrun
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・ 住所入力自動補完があること
・ 選べるデザインに幅があること
・ フォームの回答を管理画面でステータスごとに管理できること
【企業名】 株式会社ベーシック
【会社所在地】 日本
【URL】 https://form.run/ja
【価格】無料〜(月額制の有料プランあり)
サービスの詳細
formrunは用途に合わせて簡単にフォームを作成でき、フォームへの回答の管理までを一括で行うことができるサービスです。
利用を始めるには、ユーザー登録を行った後、チーム名の登録を行います。
次に、作りたいフォームを選びます。簡単にフォームを作成したい方は左側のフォームクリエイターを、HTMLなどを用いて作りたい方は右側を選択します。
フォームクリエイターを選択した場合、次にフォームのテンプレートが複数表示され、自分が作りたいものに近いものを選んで作成を始めることができます。
テンプレートを選んだ後は、必要に応じてフォームの項目を足したり減らしたり、項目内の文章を変更したりします。入力画面だけではなく、完了画面やフォーム受付を終了した場合の画面の表示内容も変更することができます。
Googleフォームでは対応していない、郵便番号を入力による住所の自動補完に対応した項目を設置することもできます。
また、フォームのレイアウトデザインや日本語フォントも何パターンか用意されており、自社のトンマナにあったフォームの作成が可能です。
フォームの項目・デザインを変更したら、プレビュー画面でデザインや操作性を確認できます。スマートフォンで開いた場合とパソコンで開いた場合、両方のプレビューが用意されています。
そうしてできたフォームがこちらです。(こちらから実際のフォームもご確認いただけます https://form.run/@asuka-sakata-1593747083)
また、フォームに寄せられた回答はこのようにステータスごとに管理することができます。そのため、問い合わせを別の管理ツールに登録し管理するという二度手間が発生せずにすみます。
formrunは無料で利用を開始することができますが、フォーム作成数やチームメンバーに制限があります。
また、無料プランフォームの下層部に「powered by formrun」とクレジットが表示されます。
ビジネスシーンで本格的に導入するとなった場合は有料プランにアップグレードすることが望ましいと思われます。
著者の勝手に評価
【当サイトの総評】
筆者自身、仕事でGoogleフォームを使ってフォームを作成するときに、「郵便番号を入力すれば住所が自動で入るようにできたらいいのにな、、」と思ったことがあったため、本サービスの機能性にはとても好印象を抱きました。
また、デザイナー・エンジニアの手を借りずとも、デザインやフォントを柔軟に変更でき、自社サービスのサイトに合わせたフォーム作りができるという点が、魅力的です。
フォームひとつであっても、入力しやすさやデザイン性によってユーザーの印象や反応が変わるので、効率性を重視しながらも、デザイン性にもこだわりたい方には特におすすめだと言えるでしょう。
有料プランに加入すると、資料請求時のダウンロード機能や、formrunのクレジットを非表示にできる等、ビジネス利用する場合に必要な機能が増えてくるようです。
評価項目 | 評価 ★5点満点 |
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使いやすさ | ★★★★ |
価格 | ★★★ |
目新しさ | ★★★ |
業務効率貢献度 | ★★★ |
知っててドヤれる | ★★★★ |
注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。